1対15株式分割

保険業界株

東京海上HD、異例の「1対15」株式分割へ――豪保険大手サンコープ買収検討と株主優待新設で始まる新たな成長戦略

東京海上HDは、2026年9月30日を基準日として1株を15株に分割し、10月1日に効力を発生させます。最低投資金額は約74万円から約5万円へ下がる見込みで、個人投資家やNISA利用者の参入拡大が期待されます。併せて、100株以上を3年間継続保有する株主に初回7,500円相当、翌年以降2,500円相当を贈る優待制度も導入します。一方、豪保険大手サンコープが海外M&Aの有力候補に浮上しました。買収が実現すれば海外利益の地域分散につながりますが、取引額は数兆円規模に達する可能性があり、買収価格や資金調達、自然災害リスクが焦点です。株式分割による需給改善に加え、大型M&Aが一株利益と資本効率の向上につながるかが今後の株価を左右します。