自動車株 【日産自動車・株主総会 速報】経営再建への評価と課題が交錯 黒字化への道筋とガバナンス改革に株主の厳しい視線
日産自動車は6月23日の株主総会で、経営再建の進捗と今後の成長戦略について説明しました。イバン・エスピノーサ社長は、大規模なコスト削減や構造改革が計画以上のペースで進んでいると強調し、2027年3月期の黒字転換に自信を示しました。一方で、世界販売の低迷や株価下落が続いており、市場からは成長戦略の具体化を求める声が高まっています。また、社外取締役候補の独立性を巡るガバナンス問題も焦点となりました。主要株主のルノーや米議決権行使助言会社ISSなどは、みずほフィナンシャルグループ出身の取締役候補に懸念を示しています。さらに、業績低迷下での経営陣報酬や3年連続の無配方針にも株主の厳しい視線が向けられました。投資家の関心は、再建の成果だけでなく、今後の日産が持続的な成長を実現できるかに移っています。