株式劇場 ニチレイ株が急落!サイバー攻撃で「物流インフラ停止」リスクが顕在化し、外食・食品・小売5000社にも波及か
ニチレイが不正アクセスによるシステム障害を受け、国内最大級の低温物流ネットワークが停止し、食品流通への影響が全国に拡大しています。同社は約5,000社の物流を担っており、KFCやくら寿司、イオン、井村屋、テーブルマークなどで商品の欠品やメニュー制限、配送遅延が発生しています。復旧時期は未定で、サプライチェーン全体への影響が懸念されています。市場では業績悪化リスクが意識され、ニチレイ株は7月15日に前日比8.17%安の1,940円まで急落し、東証プライム市場の値下がり率ランキング3位となりました。今回の事案は、物流インフラがサイバー攻撃を受けた際の経済的インパクトの大きさを示す事例となり、今後は復旧の進展に加え、食品・物流業界全体でのBCP(事業継続計画)やサイバーセキュリティ投資の強化が重要な投資テーマとして注目されそうです。