電通総研TOB

株式劇場

なぜ電通総研の株価が上昇したのか?――伊藤忠商事による1株2880円のTOBと非公開化、CTCとの連携期待が買いを呼ぶ

電通総研の株価が8月28日に一時6.97%上昇した最大の要因は、伊藤忠商事が電通グループ以外の株主が保有する38.2%を1株2880円でTOBする提案が明らかになったことです。電通総研が賛同と応募推奨を決議し、非公開化の実現可能性が高まったことで、株価はTOB価格へさや寄せしました。終値は2908円と提示価格を上回っており、条件引き上げへの期待も示唆されます。伊藤忠はCTCとの連携やグループ各社のDXを強化し、電通グループは資金流出を抑えて親子上場を解消する狙いです。今後は正式な買い付け条件、オアシスを含む株主の対応、価格変更の有無が焦点となります。