電力株

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なぜ関西電力の株価が急騰したのかーーー11年ぶりの法人向け値上げで収益改善期待が一気に高まる

関西電力株は8月20日、前日比197.5円高の2,557.5円と8.37%急騰しました。最大の材料は、高圧・特別高圧の法人向け電気料金を2026年11月から見直し、標準モデルで業務用を約10%、産業用を約15%引き上げるとの発表です。値上げは約11年ぶりで、資材費や労務費、設備維持費、制度対応費の増加を価格へ転嫁し、採算を改善する狙いがあります。2027年3月期への影響は限定的ですが、契約更新が進む2028年3月期以降の収益貢献が期待されています。最大1,300億円の増収試算や、会社予想に未反映の上振れ余地も買い材料となりました。今後は値上げの浸透率、顧客流出、販売電力量、原発の稼働状況を見極める必要があります。