自動車株

自動車株

【三菱自動車工業決算】4~6月期営業利益は80%増の101億円、円安・売価改善が寄与!世界販売8%減も通期900億円を維持、新型「パジェロ」で巻き返しへ

三菱自動車工業の2026年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の6199億円、営業利益が80%増の101億円、純利益が91%増の14億円となりました。中東情勢の悪化やアセアン、欧州などでの販売低迷により、世界販売台数は8%減の17万9000台でしたが、円安効果や売価改善、米国関税負担の縮小が利益を押し上げました。ただし、純利益と経常利益は市場予想を下回っています。2027年3月期通期は、売上高3兆2600億円、営業利益900億円、純利益250億円の従来予想を据え置きました。今後は「デスティネーター」や「エクスフォースHEV」の展開に加え、今秋投入予定の新型「パジェロ」による販売回復が焦点です。
自動車株

【日産自動車決算】4~6月期は8四半期ぶり最終黒字、営業利益779億円へ急回復!「Re:Nissan」で600億円削減、米国販売も好調

日産自動車の2026年4~6月期決算は、売上高が前年同期比9.5%増の2兆9,642億円、営業損益が779億円の黒字となり、前年同期から1,570億円改善しました。最終利益は38億円と8四半期ぶりに黒字転換し、市場予想の赤字も上回りました。円安や米国販売の伸びに加え、構造改革「Re:Nissan」による600億円のコスト削減が寄与しました。通期の営業利益2,000億円、最終利益200億円の予想は据え置く一方、中国市場の低迷を受け、世界販売計画を330万台から315万台へ下方修正しました。自動車事業はなお83億円の赤字で、フリーキャッシュフローも3,239億円のマイナスです。今後は一時的な利益や円安効果に頼らない収益改善と、現金流出の解消が焦点となります。
三菱グループ

【三菱自動車 株主総会 速報】中長期成長戦略を強調!配当維持と「パジェロ復活」に投資家の期待高まる

三菱自動車工業は6月18日に第57回定時株主総会を開催し、年間配当10円(期末5円、中間5円)や取締役13名の選任を承認しました。経営陣は新たな中長期ビジョンの実行を通じて、収益力向上と企業価値向上を目指す方針を説明しました。成長戦略では、日産・ルノーとのアライアンスを活用しながら、オフロード車やASEAN向け車種など三菱自動車の強みへ経営資源を集中する考えを強調しました。株主との質疑応答では、新型パジェロ投入への期待が高まるなか、ランサーエボリューション復活やWRC参戦復帰についても質問が寄せられました。岸浦恵介社長は、現時点で具体的な計画はないとしつつ、「三菱らしいクルマ」を再び世に送り出せる企業を目指す考えを表明しました。また、安定配当を維持しながら、業績改善に応じた累進配当による株主還元を継続する方針も示しました。
次世代技術

ホンダ、株価急騰!「量子コンピュータ×新素材開発」の世界初成果に市場が熱視線 次世代モビリティ競争で大きな優位性への期待高まる

本田技研工業(ホンダ)の株価が6月3日に急騰しました。背景には、同社の研究開発子会社である本田技術研究所と量子コンピュータ企業Quemixが、材料開発の基幹技術「密度汎関数理論(DFT)」の計算を量子コンピュータ上で指数関数的に高速化する世界初の量子アルゴリズムを開発したとの発表があります。DFTは電池や半導体、新素材の設計に不可欠な技術であり、今回の成果によって従来は困難だった大規模な材料シミュレーションが可能になる可能性があります。市場では、EV向け電池や次世代材料の開発期間短縮につながるとの期待が高まり、ホンダの中長期的な競争力向上への評価が株価を押し上げたとみられています。今回の成果は量子技術の産業応用に向けた重要な前進として注目されています。
自動車株

【SUBARU 決算発表】EV減損で今期利益急減も来期はV字回復へ!1,500億円の自社株買いで株主還元強化

SUBARUは2026年3月期決算で、売上収益4兆7850億円、純利益908億円を計上した一方、米国関税やEV関連の減損損失が響き、大幅減益となりました。EV開発資産の見直しに伴う費用計上が利益を圧迫しましたが、2027年3月期は北米販売回復やハイブリッド車拡充を背景に、純利益1300億円への回復を見込みます。さらに、最大1500億円規模の自社株買いと増配も発表し、株主還元強化を打ち出したことで、株価は急伸しました。
自動車株

【ホンダ 決算発表】上場以来初の最終赤字 EV戦略見直しで1兆5778億円損失も、27年3月期は黒字回復へ!配当は年間70円を維持

ホンダは2026年3月期決算で、最終損益が4239億円の赤字となり、1957年の上場以来初の最終赤字に転落しました。北米向けEV3車種の開発中止や減損処理、取引先補償などに伴うEV関連損失1兆5778億円が業績を大きく押し下げました。一方、EV関連損失を除いたベースでは営業利益1兆円超を確保しており、二輪事業も好調を維持しています。2027年3月期は最終利益2600億円の黒字回復を見込んでおり、北米でハイブリッド車販売を強化する方針です。市場では「最悪期通過」との見方が広がり、株価は決算発表後に急伸しました。
自動車株

【マツダ 決算発表】26年3月期は大幅減益も市場予想上回る!関税逆風下で構造改革推進、27年3月期はV字回復へ

マツダは2026年3月期決算で、売上高が前期比2.0%減の4兆9181億円、営業利益が72.3%減の515億円、純利益が69.2%減の350億円となったと発表した。米国関税の影響が1549億円の減益要因となったほか、中国需要減速や欧州での旧型車販売終了も響いた。一方、コスト削減や為替効果で市場予想は上回った。2027年3月期は新型「CX-5」の世界展開を追い風に、営業利益1500億円、純利益900億円へのV字回復を見込む。また、EV需要減速を踏まえ、2030年までの電動化投資を1兆2000億円へ圧縮し、HV強化と協業戦略を軸に収益性改善を進める方針を示した。
自動車株

【三菱自動車 決算発表】増収も利益急減 新型車効果で反転攻勢へ――2027年3月期は増益計画、中東リスクが焦点

三菱自動車工業は2026年3月期決算で、売上高が前期比3.9%増の2兆8965億円となった一方、営業利益は45.6%減の755億円、純利益は75.6%減の100億円と大幅減益となりました。米国関税や中国メーカーとの競争激化、中東情勢悪化などが収益を圧迫しました。一方、新型SUV「デスティネーター」や「エクスフォース」の販売拡大により、収益性改善の兆しも見えています。会社側は2027年3月期について、販売回復や新型車効果を背景に営業利益900億円を見込んでおり、アセアン市場を中心に成長戦略を強化する方針です。投資家の間では、中東リスクへの対応と新型車の販売動向が今後の株価を左右する焦点となっています。
自動車株

【トヨタ自動車 決算発表】27年3月期は3兆円へ減益見通し!中東リスクとコスト増が重荷、市場予想を大幅下回る

トヨタ自動車は2027年3月期の連結純利益が前期比22%減の3兆円になる見通しを発表した。営業利益も20%減の3兆円を見込み、3期連続の減益となる。中東情勢悪化による減産や資材価格高騰が重荷となり、営業利益を6700億円押し下げる見込みだ。市場予想を大きく下回ったことで、株価は一時2%下落した。一方、2026年3月期の売上高は5.5%増の50兆6849億円となり、日本企業で初めて50兆円を突破。HV需要は堅調で、世界販売台数も増加した。トヨタは将来投資と株主還元を継続する方針を示している。
自動車株

スズキ株が年初来安値更新!証券会社の格下げと原材料高懸念で売り優勢

スズキ株は4月7日、4日続落となり、一時前日比7.37%安の1,670円まで下落して年初来安値を更新、終値も1,744円(3.27%安)でした。背景には、シティグループ証券が投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価を3,000円から2,000円へ大幅に下方修正したことがあります。中東情勢悪化による原材料高が収益を圧迫するとの懸念が強まっており、インド依存度の高い事業構造もリスク視されています。野村証券によるインド株の格下げも連想売りを誘い、外部環境の不透明感が株価の重荷となっています。