経営統合

金融業界株

千葉銀行と千葉興業銀行、経営統合へ!地銀再編が加速し、国内2位グループ誕生の見通し

千葉銀行(8331)と千葉興業銀行(8337)が、2027年4月以降をめどに持株会社を設立し、両行を傘下に収める方向で調整を進めています。両行は9月中にも経営統合で基本合意する見通しで、地方銀行業界における再編の動きが本格化しています。実現すれば、総資産規模は25兆円超となり、横浜銀行を中核とするコンコルディア・フィナンシャルグループを上回り、福岡銀行などを傘下に持つふくおかフィナンシャルグループに次ぐ「国内2位の地銀グループ」となる見通しです。千葉県内では最大手の千葉銀行と3位の千葉興業銀行が手を組むことで、地域金融の勢力図が大きく塗り替わる可能性があります。
自動車株

ホンダ、日産が統合へ!! 日産株価は大幅上昇するもホンダ株価は下落

大手自動車メーカー・日産自動車株式会社(NISSAN)ですが、本田技研工業(HONDA)と経営統合に向けた協議に入ることが明らかになりました。日産、ホンダ両社は、持株会社を設立し、傘下に両社が入るカタチになるそうで、近いうちに覚書を結び、統合比率などを調整するとのこと。なお、日産は三菱自動車の筆頭株主でもあり、三菱自動車も将来的に加えることを視野に入れているようです。ホンダ + 日産 + 三菱自動車、3社統合すれば、販売台数800万台を超え、世界第3位の自動車メーカーになります。大幅に再編が進む中、日本の自動車メーカーは、「トヨタ」か「トヨタ以外」か、になりそうです。ホンダ・日産の経営統合により、技術力を結集するとともに、開発費用や仕入れコストを抑えたりしていくのですが、果たして効果はいかに...さてさて、我々投資家にとって気になるのが、ホンダ、日産の株価への影響です。特に日産は今年、株価が急降下しておりましたが、これを機に浮上するのか、注目していきたいと思います。