目標株価引き上げ

次世代技術

信越化学工業、レアアース国産化とAI需要の追い風で成長加速!福井に350億円投資、証券各社も強気評価

信越化学工業は、AI関連需要の拡大と経済安全保障を追い風に、中長期成長への期待が高まっています。同社は福井県に約350億円を投じてレアアース製錬設備を新設し、中国依存からの脱却を目指す日本のサプライチェーン強化を支援します。さらに、半導体シリコンウエハーや光ファイバー材料などAI関連事業も拡大しており、AI関連売上は全体の15%に達しています。電子材料事業が収益を牽引する中、データセンターや次世代通信向け需要の拡大も追い風となっています。こうした成長性が評価され、日系証券は投資判断「強気」を維持し、目標株価を7,300円から9,500円へ引き上げました。市場では、AIとレアアースという二つの成長テーマを兼ね備えた有力銘柄として注目が集まっています。
三井グループ

三井海洋開発、5.5兆円級対米案件で存在感!技術力と資本評価が株価を押し上げ

三井海洋開発は、日米合意による対米投資第1号案件への関与期待を背景に株価が急伸しました。米テキサス州の原油輸出ターミナル計画では、同社のFPSOや単点係留技術が不可欠とみられています。25年12月期は売上高・利益ともに過去最高を更新し、26年12月期も増益見通しです。JPモルガンによる持ち株比率引き上げや欧州系証券の目標株価引き上げも追い風となり、長期安定収益モデルへの転換期待が高まっています。
株式劇場

KOKUSAI ELECTRIC、株価急騰!米大手証券の強気評価が契機に。その技術力とリスクをどう見るか

KOKUSAI ELECTRICの株価は、米系大手証券が投資判断を中立から強気に引き上げ、目標株価を4,000円から5,800円へ大幅に上方修正したことを受け、12月22日に前日比12%超上昇した。背景には、AIサーバー向け投資を中心とした半導体製造装置市場の回復期待がある。同社は、先端半導体の立体構造に不可欠な「バッチALD」装置で世界シェア約7割を握り、長期的な成長余地が評価された。一方、足元では装置納入の時期ずれにより業績予想を下方修正しており、利益率の低下や研究開発費増加も課題となっている。売上の約半分を中国向けが占める点や、半導体市況の変動といったリスクもあり、短期的な不透明感と中長期の成長期待が交錯する状況にある。