物言う株主

M&A・TOB・アクティビスト

野村絢氏が名古屋鉄道株を買い進めた理由とは――再開発停滞と低PBRに照準、「名駅改革」への期待で市場が注目

アクティビスト投資家として知られる野村絢氏が、名古屋鉄道株の1.83%を取得し第3位株主に浮上したことで、市場の注目が集まっています。野村氏は、PBRが1倍を下回る名鉄について、名古屋駅再開発を軸とした企業価値向上の余地に着目したとみられています。建設費高騰や人手不足で再開発計画が見直されるなか、外部資本やパートナーの導入による財務負担軽減と資本効率改善が焦点となっています。市場では、自社株買いや資産売却など株主還元策への期待も高まっており、名鉄株は「低PBR銘柄」から「改革期待銘柄」へと再評価される可能性が意識されています。
M&A・TOB・アクティビスト

なぜ、野村絢氏はヤマダHD株を買い進めているのか_村上ファンド系の新たな一手か、その狙いを探る

村上世彰氏の長女で投資家として知られる野村絢氏が、ヤマダホールディングス株を2.16%保有していることが明らかになりました。野村氏は同社の第7位の大株主となり、市場では「村上ファンド系投資家による新たな投資先」として注目を集めています。取得理由は公表されていませんが、ヤマダHDが保有する不動産や豊富な資産、安定したキャッシュフローなどに着目した可能性があります。また、増配や自社株買いなど株主還元強化への期待も背景にあるとみられています。野村氏は近年、私鉄や金融機関株にも投資しており、割安な資産価値を持つ企業への投資を進めているとの見方が広がっています。今後は保有比率の引き上げや、資本政策に関する提言の有無が注目されそうです。
M&A・TOB・アクティビスト

旧村上ファンド系、DeNA株を5.12%取得!物言う株主が再び存在感

2025年10月27日、アクティビスト(物言う株主)として知られる旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスが、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA、東証プライム上場)の株式を5.12%保有していることが明らかになりました。同社が関東財務局に提出した大量保有報告書で判明したものです。報告書によると、シティインデックスイレブンスは8月22日から段階的に買い増しを進め、取得総額は約142億円に上るとしています。共同保有者は、村上世彰氏の長女で投資家の野村絢氏が3.36%、旧村上ファンド系の別会社であるシティインデックスファーストが1.76%を保有しています。市場では、この開示を受けてDeNA株が翌28日前場にかけて大幅続伸するなど、物言う株主による経営関与への期待感が広がりました。
column

アクティビストが「不動産保有企業」を標的か ― 高島屋、サッポロ、関西電力、フジ…資産活用圧力を強める見通し

2025年10月、株式市場では「不動産を多く保有する企業」に対するアクティビスト(物言う株主)の関心が一段と高まっているようです。高市早苗政権誕生の可能性も高まる中、インフレ傾向と資産価値の上昇が進む中、企業の保有不動産が新たなターゲットとなりつつあります。この記事で詳しく分析して掲載します。
自動車株

日産株価高騰!その理由とは… 遂に村上ファンド登場か!?

日本の大手自動車メーカー・日産自動車株式会社(NISSAN)の株価が本日11月12日、急騰しました。日産といえば、先週に発表した決算発表の内容があまりにマイナスだったため、直近では株価が急落していましたが、一気に回復。この理由について、日産が昨日11月11日に提出した報告書で、大株主名簿に「エフィッシモ・キャピタル・マネージメント」と思われる名前が入っていたことかなと思われます。「このエフィッシモ社が、なぜ注目されているのか」というと、アクティビスト(物言う株主)だからです。しかも、旧村上ファンド出身者が設立した投資ファンドなのです。