株式劇場 サンリオ株、4年で10倍超の急騰! ― 持続的成長か一時的ブームか?
株式会社サンリオ(Sanrio)の株価が急騰しています。2020年からの4年間で株価は10倍以上に上昇し、現在は8,000円台と高値を維持。まさにテンバガー。この1年間だけでも大幅な上昇を見せており、市場の注目が集まっています。サンリオの躍進の転機は、2020年7月の経営交代。創業者・辻信太郎氏から辻朋邦氏へと経営が移り、「第2の創業」とも呼べる大改革が始まりました。わずか4年で業績はV字回復。2021年3月期に32億円の営業赤字を計上していましたが、2024年3月期には営業利益2,695億円を記録するという驚異的な成長を遂げました。新たな成長戦略は「3本の矢」として打ち出されました。1.ブランド戦略の進化。2.組織基盤の強化。3.収益モデルの多角化。財務面でも好転が鮮明。株主還元にも積極的で、配当性向30%以上を目標に掲げています。サンリオは単なるキャラクター会社から、グローバルな総合エンターテインメント企業へと進化を遂げようとしています。第2の創業を掲げた経営改革と「3本の矢」戦略が順調に進めば、5兆円企業への道は決して夢物語ではないでしょう。