東邦亜鉛

次世代エネルギー関連株

東邦亜鉛、鉛製錬の副産物からレアアース回収へ――安中製錬所再編が事業再生の新たな柱となるか

東邦亜鉛は、群馬県の安中製錬所で鉛生産後の副産物からレアアースとレアメタルを回収する事業を検討します。レアメタルは2029年度をめどに事業化し、レアアースも将来の商業生産を目指します。イットリウム、ネオジム、ランタンなどの生産が想定され、中国への依存度が高い重要鉱物の国内供給網を補完する可能性があります。一方、鉛鉱石中の含有濃度が低く、不純物の分離・精製にコストを要する点が課題です。既存設備と製錬技術を活用して投資負担を抑え、複数の有価金属を高純度で回収できるかが採算確保の鍵となります。亜鉛製錬終了後の安中製錬所再編と事業再生を結ぶ案件であり、生産規模、設備投資額、販売先、利益貢献の具体化が今後の焦点です。
株式劇場

東邦亜鉛が続騰!銀価格の最高値更新を追い風に業績回復期待高まる

東邦亜鉛は銀価格の歴史的な高騰を追い風に、株価が続騰し市場の注目を集めています。12月23日の終値は908円と前日比8%超の上昇となり、値上がり率上位にランクインしました。米国の利下げ観測を背景に、金とともに銀の現物価格が最高値を更新しており、鉛・銀製錬を手掛ける同社には業績回復期待が高まっています。直近の中間決算は操業トラブルの影響で赤字となったものの、収支改善策の進展や下期業績回復への期待が投資家心理を刺激しました。さらに、プライム市場上場維持に向けた施策への思惑も加わり、短期資金の流入が株価上昇を後押ししています。