半導体関連銘柄 キオクシア株が急落、その理由とは?
キオクシアホールディングスの株価は7月2日、一時前日比14.8%安となり、上場来高値から約3割下落しました。背景には、米国でAI・半導体関連株が急落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅安となったことで、日本の半導体関連株にも売りが波及したことがあります。また、AI投資の伸び鈍化への懸念に加え、25日移動平均線割れや「三角もちあい」の下放れといったテクニカル要因が売りを加速させました。さらに、信用倍率が27倍まで上昇するなど信用買い残が膨らんでいたことから、利益確定売りやロスカットも重なり下落幅が拡大しました。一方で、市場ではAI需要そのものが後退したとの見方は少なく、今後は4〜6月期決算で大手クラウド企業や半導体メーカーのAI投資継続が確認できるかが、株価回復の重要な焦点になるとみられています。