為替 為替介入でも止まらない円安圧力、円安是正の次の一手は日銀追加利上げか
日本政府による円買い為替介入を受け、市場では日銀の追加利上げ観測が急速に強まっている。ドル円相場は一時160円台から156円台へ円高方向に戻したものの、投資家の間では「介入だけでは円安是正は難しい」との見方が優勢だ。焦点は6月の日銀金融政策決定会合に移り、OIS市場では利上げ確率が7割程度まで上昇。日銀内部でも物価上振れリスクへの警戒感が強まっており、従来想定より早いペースで利上げが進む可能性が意識されている。海外投資家からも日本国債金利の上昇継続を見込む声が出ており、為替市場の緊張感は債券市場へ波及し始めている。