株式劇場 日本製鉄、USスチール買収効果が本格化へ!27年3月期は最終利益2200億円見通し
日本製鉄は、USスチール買収効果の本格化により、2027年3月期の連結最終利益が2200億円に急回復する見通しを示した。USスチールの実力ベース事業利益は1000億円を見込み、日鉄主導のコスト改善や操業効率化が収益を押し上げる。米国では高関税を背景に鋼材価格が高止まりしており、良好な市場環境も追い風となっている。一方で、中東情勢悪化による輸出停滞やエネルギーコスト上昇、中国鋼材の流入による市況悪化リスクには警戒感を示した。また、山陽特殊製鋼を2027年4月に吸収合併し、グループ一体運営による生産効率向上も進める方針だ。