増配

食品・飲料業界株

【アサヒグループHD決算発表】サイバー攻撃で大幅減益も2026年はV字回復へ 過去最高益・増配計画で市場予想も上回る

アサヒグループホールディングスが発表した2025年12月期決算は、2025年9月に発生したサイバー攻撃の影響を受け、純利益が前期比36.7%減の1,215億円となりました。受注・出荷システムの停止により国内の商品供給が一時滞り、売上収益は2兆8,946億円、営業利益も大幅な減益となりました。一方で、2026年12月期は出荷体制の正常化を背景に、売上収益3兆2,200億円、純利益1,940億円と過去最高益を更新する見通しを示しました。この利益予想は市場予想(QUICKコンセンサス)を上回っており、業績回復への期待が高まっています。また、年間配当は前期の52円から57円へ5円増配する方針も発表しました。サイバー攻撃という一時的な特殊要因を乗り越え、業績回復と積極的な株主還元を打ち出したことから、今後の業績進捗や収益改善の実現性が投資家の注目ポイントとなりそうです。
株式劇場

【MS&AD決算】27年3月期は「自然災害1500億円」を先取り織り込み減益予想!一方、 配当は170円へ増配予定

MS&ADインシュアランスグループホールディングスは、2026年3月期の連結純利益が前期比70.1%増の5,106億円となり、保険収益の拡大や投資収益の大幅増加を背景に過去最高水準の業績を達成しました。一方、2027年3月期は4,250億円と16.8%の減益を見込んでいますが、三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保で合計1,500億円の国内自然災害リスクをあらかじめ織り込んだ保守的な計画となっています。また、年間配当は160円から170円へ増配する方針を示し、株主還元姿勢を維持しました。2027年4月予定の国内損保2社の合併や海外事業の拡大、資本効率・ガバナンス改革も進めており、投資家は短期的な減益以上に、中長期の企業価値向上と収益基盤の強化に注目しています。
株式劇場

タムロン株が上場来高値更新!新中計と大幅増配を好感、株主還元強化で市場評価高まる

タムロンが株式市場で注目を集めています。同社は新たな中期経営計画を公表し、2029年12月期に売上高1200億円以上、営業利益250億円以上を目指す方針を示しました。さらに、2035年12月期の売上高目標を従来の1000億円以上から2000億円以上へ引き上げ、ROE20%以上の持続的達成も掲げています。加えて、株主還元策を大幅に強化し、「配当性向60%またはDOE8%の高い方」を基準とする新方針を導入。2029年までに約180億円の追加還元も計画しています。2026年12月期の年間配当予想は従来の37円から51円へ引き上げられ、6期連続増配となる見通しです。成長戦略の強化と積極的な株主還元が評価され、株価は上場来高値を更新。市場では、成長性と高配当の両面を兼ね備えた銘柄として期待が高まっています。
株式劇場

村田製作所、年間配当65円へ増配!DOE5%目標掲げ株主還元を強化

村田製作所(6981)は、2026年3月期の期末配当を1株当たり35円とする方針を決定しました。中間配当30円と合わせた年間配当は65円となり、前期の57円から8円の増配となります。同社は株主還元を重視しており、2027年までにDOE(親会社所有者帰属持分配当率)5%を目指す方針も改めて示しました。AIサーバーやEV、自動車電装化向けなど成長市場での需要拡大が期待される中、安定した利益還元姿勢を打ち出したことで、投資家からの評価向上につながる可能性があります。今回の増配は、成長投資と株主還元を両立する経営姿勢を示すものとして注目されています。
株式劇場

【SOMPO HD 決算発表】最高益更新も来期は減益見通し 増配・自社株買い・社名変更で成長戦略を加速

SOMPOホールディングスは2026年3月期決算で、純利益が前期比2.6倍の6400億円となり、過去最高益を更新しました。国内外保険事業の収益改善や投資利益の拡大が寄与しました。一方、2027年3月期は自然災害リスクの平常化や海外保険市場の競争激化を背景に、純利益4900億円への減益を見込んでいます。ただ、株主還元を強化し、年間配当は前期比50円増の200円へ引き上げる方針を示したほか、最大690億円の自社株買いも発表しました。また、2027年4月には社名を「SOMPOグループ」へ変更し、損保・生保・介護事業の連携強化による成長戦略を加速させます。
三井グループ

【MS&AD 決算発表】最高益更新と大型還元策を同時発表!増配・自社株買いで株主重視鮮明に

MS&ADインシュアランスグループホールディングスは2026年3月期決算で、最終利益が前期比13.8%増の7873億円となり、堅調な業績成長を示した。国内損保事業の収益改善や海外事業の拡大、資産運用収益の増加が利益を押し上げた。加えて、9500万株・1900億円を上限とする大規模な自社株買いを発表し、年間配当も前期比10円増の170円へ引き上げる方針を示した。2027年3月期からはIFRS(国際会計基準)を導入し、利益予想は4250億円を見込む。国内損保再編や海外展開強化など、中長期的な企業価値向上策にも注目が集まっている。
株式劇場

【東京海上HD 決算発表】今期増配と大型自社株買いを発表!利益は減益見通しも株主還元強化で市場評価に期待

東京海上ホールディングスは2026年3月期決算を発表し、連結最終利益は前期比7.1%減の9804億円となった。一方で、株主還元を強化し、年間配当を218円へ増額、来期は245円への増配を計画している。さらに、発行済み株式の6.9%にあたる最大1億3000万株・2000億円規模の自社株買いも決定した。国内損保事業は減益となったものの、海外保険事業は堅調に推移。米国でのM&Aも進めており、成長戦略を継続する。2027年3月期はIFRSベースで純利益8300億円を見込む。
自動車株

【SUBARU 決算発表】EV減損で今期利益急減も来期はV字回復へ!1,500億円の自社株買いで株主還元強化

SUBARUは2026年3月期決算で、売上収益4兆7850億円、純利益908億円を計上した一方、米国関税やEV関連の減損損失が響き、大幅減益となりました。EV開発資産の見直しに伴う費用計上が利益を圧迫しましたが、2027年3月期は北米販売回復やハイブリッド車拡充を背景に、純利益1300億円への回復を見込みます。さらに、最大1500億円規模の自社株買いと増配も発表し、株主還元強化を打ち出したことで、株価は急伸しました。
金融業界株

【みずほFG 決算発表】純利益が初の1兆円突破!金利上昇と非金利収益拡大で過去最高更新、自社株買いも発表し5円増配へ

みずほフィナンシャルグループは2026年3月期決算で、純利益が前期比41%増の1兆2486億円となり、初めて1兆円を突破した。国内金利上昇による貸出収益の拡大に加え、M&A助言や投資銀行業務など非金利ビジネスが好調だったことが寄与した。政策保有株の売却益も収益を押し上げた。2027年3月期も純利益1兆3000億円を見込み、3期連続の過去最高益更新を予想する。あわせて年間配当を150円へ増配し、最大1000億円の自社株買いも発表した。市場では、日本の金利正常化を追い風としたメガバンク収益拡大への期待が高まっている。
三菱フィナンシャルグループ

【三菱UFJ 決算発表】大幅増配で2027年3月期年間配当は96円へ !金利正常化と海外事業拡大が収益押し上げで純利益 過去最高水準

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は2026年3月期決算で、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比30.3%増の2兆4,272億円となり、大幅な増益を達成したと発表しました。国内金利上昇による貸出利ざや改善や、海外事業の収益拡大が業績を押し上げました。特に、モルガン・スタンレーの好調な業績が持分法利益に貢献しました。年間配当は86円へ増配し、来期は96円を計画しています。また、インド大手ノンバンク金融会社Shriram Financeへの出資も発表し、成長市場への展開を強化しました。来期純利益目標は2兆7,000億円としており、市場では今後の収益成長と株主還元強化への期待が高まっています。