原油価格高騰

株式劇場

米雇用統計ショックで市場に動揺!予想外の雇用減少と原油高、高まるスタグフレーション懸念

米労働省が発表した2月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比9万2000人減と予想に反して大きく減少し、米労働市場の減速が鮮明となりました。失業率も4.4%へ上昇し、雇用の基調は明らかに弱まっています。一方、中東情勢の緊迫化を背景に原油価格が上昇しており、インフレ圧力が再び高まる可能性も指摘されています。雇用悪化と物価高が同時に進む「スタグフレーション」への懸念が強まり、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ判断が難しい状況に直面しています。市場では当面の金利据え置きを見込む声が多いものの、今後の雇用動向や原油価格の行方が金融政策の方向性を左右するとみられています。
株式劇場

日経平均、中東リスクと海外勢売りで歴史的下落!しかし、夜間先物は急反発!アク抜け意識か

3月4日の東京株式市場で日経平均株価は2033円安の5万4245円と大幅に3日続落し、約1カ月ぶりの安値となりました。米株安に加え、米国・イスラエルとイランの軍事衝突による中東情勢の緊迫化や原油高懸念が投資家心理を悪化させ、海外投資家を中心に先物売りが広がりました。日経平均VIは一時64台まで急上昇し、リスク・パリティーなどの機械的売りも下げを加速させました。東証プライムでは9割超の銘柄が下落する全面安となりましたが、夜間取引では先物が反発する場面もあり、短期的な戻りへの期待も出ています。
政治と株価

米軍が中東に大規模戦力集結、ホルムズ海峡リスク再燃――日本株は「原油高×リスクオフ」をどう織り込むか

米軍の中東での大規模戦力展開を受け、ホルムズ海峡の供給リスクが市場の焦点となっています。世界の原油輸送の要衝である同海峡が混乱すれば、原油価格の急騰を通じて日本経済に下押し圧力がかかる可能性があります。中東依存度の高い日本にとっては、円安と原油高が同時に進む局面は企業収益に逆風です。一方、エネルギー関連や商社には追い風となる可能性があり、今後は指数全体よりもセクター間の明暗に注目が集まりそうです。