半導体露光装置

株式劇場

【キヤノン決算】純利益3400億円へ上方修正!円安・関税還付が業績を押し上げ、AI需要で半導体露光装置も拡大へ

キヤノンは2026年12月期の業績予想を上方修正し、売上高を4兆8000億円、営業利益を4650億円、最終利益を3400億円としました。米国の追加関税の還付や想定を上回る円安が、中東情勢に伴う物流費の増加やメモリー価格高騰の影響を補います。上期は売上高が前年同期比3.5%増、最終利益が9.8%増となり、イメージング事業が大幅増益を牽引しました。下期にはAI需要を背景に、メモリー向け半導体露光装置の販売台数を前年同期の約2倍へ増やす計画です。ナノインプリント装置も複数顧客で量産評価が進展しています。一方、下期の税引前利益は減益計算となるため、為替効果に頼らない事業成長を実現できるかが今後の焦点です。