利益率改善

食品・飲料業界株

なぜ壱番屋の株価がPTSで急騰したのか?――深夜料金7%とトッピング値上げで利益率改善期待、ただし「別材料」への思惑には注意

壱番屋株は8月28日の夜間PTSで、東証終値941円から1,091円へ15.94%上昇し、ストップ高相当の水準まで買われました。材料視されたのは、9月1日からの午後10時~翌午前5時の注文に対する7%の深夜料金と、トッピング12種類の平均17%値上げです。増収ながら減益となっていた同社に対し、価格転嫁による利益率改善期待が高まりました。ただし、発表は午前10時で、東証では前日比安で終了しています。PTSの薄い流動性や注文の偏り、信用売り残の多さを背景とする需給要因が上昇を増幅した可能性があります。TOBなどの追加材料は確認されておらず、翌営業日の出来高、値上げ後の客数・客単価、今後の利益率を見極める必要があります。
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【イビデン 決算発表】AIサーバー需要を追い風に増益継続!5000億円投資でIC基板増産へ

イビデンは26年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結経常利益が前年同期比21.5%増の436億円となり、通期計画570億円に対する進捗率は76.5%と順調でした。特に10〜12月期は経常利益が77.7%増と伸び、利益率も大きく改善しています。成長を牽引しているのは生成AIサーバー向けICパッケージ基板で、需要拡大と原価低減が寄与しました。さらに同社は同基板の増産に向け、26年度から3年間で総額5000億円の設備投資を実施し、28年度に生産能力を約2.5倍へ引き上げる計画を示しました。
株式劇場

【日本アビオニクス 決算発表】利益2倍で通期上方修正!防衛需要を追い風に過去最高益更新へ

日本アビオニクスは26年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結経常利益が前年同期比2.0倍の32.6億円と大幅増益となりました。防衛関連を中心とする情報システム事業の受注が拡大し、10〜12月期も利益率が急改善しました。これを受け通期の経常利益予想を39億円から48.7億円へ上方修正し、増益率は約8割増に拡大する見通しです。生産計画の前倒しも進め、好調の持続を示唆しています。
株式劇場

テクノホライゾン、売上減でも利益が伸びる理由とは――教育ICTが収益を牽引し、増配も発表!

テクノホライゾンは2026年3月期第3四半期決算で大幅な増益を達成し、通期業績予想を大きく上方修正しました。教育分野のICT需要が「GIGAスクール構想」を背景に堅調に推移し、映像&IT事業が収益を牽引しています。売上高はやや減少したものの、高付加価値製品へのシフトやコスト削減により利益率が改善し、経常利益は前年同期比で大幅増となりました。これを受け、通期経常利益予想は従来比約9割引き上げられ、配当も増額修正されています。一方、ロボティクス事業は中国景気減速の影響を受けつつも採算改善が進み、収益体質の強化が進展している点が注目されます。