政治と株価 出光興産タンカー「出光丸」ホルムズ海峡通過!約2カ月の停滞から脱出、中東危機後初の日本関連タンカー
出光興産の大型タンカー「出光丸」が2026年4月28日、ホルムズ海峡を通過し、約2カ月ぶりにペルシャ湾から外洋へ脱出しました。これはイラン紛争後、日本関連の大型原油タンカーとして初の通過事例とみられ、約200万バレルの原油を積載しています。通過には日本政府の交渉が関与し、イラン側の許可を得たとされ、エネルギー安全保障の観点で重要な成果と位置付けられます。一方、海峡は依然として安全リスクが高く、多くの船舶が湾内に取り残されており、全面的な物流正常化は不透明です。今回の事例は、供給網の一部回復の兆しを示す一方、中東情勢に左右される原油輸送の脆弱性を改めて浮き彫りにしています。