円安効果

自動車株

【ホンダ決算発表】4~6月期営業益は過去最高の5307億円 通期予想を上方修正、二輪の高収益と円安が追い風

ホンダの2027年3月期第1四半期は、売上収益が前年同期比13.5%増の6兆615億円、営業利益が117.4%増の5307億円、純利益が129.3%増の4509億円となり、営業利益と純利益は四半期として過去最高を更新しました。インド・ブラジルで販売を伸ばした二輪事業が高収益を確保し、北米のハイブリッド車需要や円安も利益を押し上げました。通期純利益予想は2600億円から4000億円へ上方修正しましたが、主因は想定為替レートを1ドル=155円へ見直したことです。中国での販売不振、EV戦略転換に伴う5200億円の損失、熊本地震による生産停止が今後のリスクとなります。
株式劇場

【ヤマハ発動機決算】通期純利益を1700億円へ70%上方修正、前期比10.6倍!インド・東南アジアの二輪車販売と円安がけん引、株価は13%高

ヤマハ発動機は、2026年12月期の連結純利益予想を従来の1000億円から1700億円へ70%上方修正しました。前期比10.6倍となり、市場予想の1129億円も大きく上回ります。売上収益は2兆9000億円、営業利益は2600億円を見込みます。上期は売上収益が前年同期比17.2%増の1兆4979億円、純利益が2.1倍の1139億円となり、過去最高を更新。インドや東南アジアを中心とした二輪車販売の拡大、価格転嫁、経費削減、円安が寄与しました。原材料高や米国関税の影響はあるものの、販売・為替効果が上回る見通しです。発表後、株価は一時16%高となり、終値も13%高の1511円でした。年間配当予想は50円を据え置いています。
自動車株

【トヨタ自動車決算】4~6月期純利益は76%増の1兆4770億円!通期予想を3兆2500億円へ上方修正、最大1兆円の自社株買いも発表

トヨタ自動車の2027年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高が前年同期比10%増の13兆5254億円、純利益が76%増の1兆4770億円となりました。一方、資材価格や人件費、開発費の増加などが重荷となり、営業利益は9%減の1兆634億円、営業利益率は9.5%から7.9%へ低下しました。通期予想は円安や堅調なハイブリッド車需要を踏まえ、純利益を3兆円から3兆2500億円、営業利益を3兆円から3兆4000億円へ上方修正。ただし、純利益予想は市場予想の約3兆6330億円を下回ります。あわせて最大1兆円の自社株買いと2億株の消却を発表し、積極的な株主還元姿勢を示しました。
株式劇場

【キヤノン決算】純利益3400億円へ上方修正!円安・関税還付が業績を押し上げ、AI需要で半導体露光装置も拡大へ

キヤノンは2026年12月期の業績予想を上方修正し、売上高を4兆8000億円、営業利益を4650億円、最終利益を3400億円としました。米国の追加関税の還付や想定を上回る円安が、中東情勢に伴う物流費の増加やメモリー価格高騰の影響を補います。上期は売上高が前年同期比3.5%増、最終利益が9.8%増となり、イメージング事業が大幅増益を牽引しました。下期にはAI需要を背景に、メモリー向け半導体露光装置の販売台数を前年同期の約2倍へ増やす計画です。ナノインプリント装置も複数顧客で量産評価が進展しています。一方、下期の税引前利益は減益計算となるため、為替効果に頼らない事業成長を実現できるかが今後の焦点です。
自動車株

日産、営業黒字で反転の兆し!?最終赤字5,500億円も想定上振れ 

日産自動車は2026年3月期の業績予想を上方修正し、最終赤字は5500億円と従来予想から1000億円縮小する見通しとなりました。前期の約6700億円の赤字からも改善します。営業損益は従来の赤字予想から一転し、500億円の黒字に転換する見込みです。これは米国の排ガス規制緩和による引当金の取り崩しや、コスト削減、円安による収益押し上げが寄与しました。売上高も約12兆円へ上振れする見通しです。一方で、依然として巨額赤字が続く中、同社は人員削減や工場閉鎖など構造改革を進め、収益体質の改善と将来的な黒字化を目指しています。
住友グループ

住友ファーマ、純利益11%上方修正と最大6000万株の増資登録!“盾と矛”同時提示で成長加速へ

住友ファーマは2026年3月期の最終利益予想を920億円から1020億円へ11%上方修正しました。北米での「ジェムテサ」販売好調や円安効果が寄与し、4期ぶりの過去最高益をさらに更新する見通しです。一方で最大6000万株、発行総額上限1400億円の新株発行に向けた発行登録も決議しました。調達資金は研究開発や成長投資、借入金返済などに充当する予定で、中期戦略「Boost 2028」に基づく成長加速と財務基盤強化を狙います。
三井グループ

【三井金属 決算発表】今期純利益770億円へ上方修正!最高益更新、AI需要と円安が追い風!増配発表で年間配当は240円へ

三井金属は2026年3月期の純利益見通しを従来予想から340億円上方修正し、前期比19%増の770億円とし、最高益更新を見込みます。AIデータセンター向け高性能銅箔の需要拡大や金属価格上昇、円安効果が寄与しました。経常利益は57%増の1200億円を予想し、年間配当も240円へ増額。成長分野への投資を強化し、材料メーカーとしての構造転換が鮮明になっています。
住友グループ

【住友金属鉱山 決算発表】業績予想を大幅上方修正!資源高と円安を背景に“収益構造の強さ”鮮明に

住友金属鉱山は、2026年3月期の連結純利益が前期比8.5倍となる1,400億円に達する見通しを示し、従来予想を大幅に上方修正しました。銅・金価格の上昇や円安効果が業績を押し上げ、市場予想も大きく上回っています。セグメント別では資源、製錬、材料のすべてが増益となり、特に製錬事業は想定以上の改善を見込みます。あわせて配当方針を見直し、DOEの下限引き上げとともに年間配当を183円へ大幅増配しました。好調な市況と戦略投資の成果が同社の収益力と株主還元姿勢を鮮明にしています。
株式劇場

日本精工(NSK)業績上方修正で株価急伸!円安追い風に“新値街道”へ

日本精工(NSK)は第3四半期決算を発表し、10〜12月期の営業利益が前年同期比84%増の109億円と大幅に伸長しました。ステアリング事業の物量回復や円安効果に加え、米国関税コストの価格転嫁が順調に進んだことが追い風となりました。これを受け、26年3月期の通期営業利益予想を従来の300億円から370億円へ上方修正し、市場予想も上回りました。好調な業績修正を材料に株価は急伸し、昨年来高値を更新、東証プライムの値上がり率上位となりました。
株式劇場

京セラ株価が26年ぶり高値圏へ急伸!上方修正とV字回復が投資家心理を一変させる

京セラ(6971)の株価が2月3日に大幅続伸し、株式分割を考慮した実質で約26年ぶりの高値水準となりました。背景には2日引け後に発表した26年3月期第3四半期累計(4~12月)決算の好調さと通期予想の上方修正があります。売上高は前年同期比2.0%増の1兆5219億円、純利益は5.3倍の979億円と急拡大。通期予想も売上高を2兆0200億円、純利益を1200億円へ引き上げました。半導体関連部品の高需要や円安に加え、米子会社譲渡による利益押し上げも追い風となっています。