株式劇場 【出光興産 決算発表】純利益65%増で着地!IFRS移行後の来期は減益見通しも株主還元強化へ
出光興産は2025年度決算で、純利益が前期比65.2%増の1719億円となったと発表しました。原油価格上昇によるタイムラグ効果や燃料油事業の改善が寄与し、第4四半期は前年同期の赤字から1193億円の黒字へ転換しました。一方、2026年度はIFRS適用に伴い純利益750億円を見込んでいます。原油価格下落によるマイナスのタイムラグ影響を織り込んだ慎重な見通しです。ただ、タイムラグを除いた実態利益は堅調と説明しています。年間配当は36円を維持し、最大250億円の自社株買いも実施します。さらに、LNG事業や全固体電池材料など成長分野への投資を加速し、2030年度までに総額1兆8000億円を投じる方針です。