企業価値向上

株式劇場

東京製鉄、株価急騰!オアシス参入で株主還元・改革期待高まる ――割安放置銘柄にアクティビストの熱視線

東京製鉄は、香港のアクティビストファンドであるオアシス・マネジメントが6.25%の株式を取得したことを受けて株価が急騰しました。オアシスは重要提案行為を行う可能性を示しており、株主還元の強化や資本効率の改善への期待が高まっています。同社は無借金経営で収益性も高い一方、PBRが1倍を下回るなど割安状態が続いていました。今回の参入により企業価値の見直し機運が強まり、今後の経営対応や具体的な株主提案の内容が株価の持続的な上昇につながるかどうかが注目されています。
M&A・TOB・アクティビスト

太平洋工業、MBO成立で上場廃止へ!アクティビストとの攻防がついに決着【太平洋工業 劇場・第4章】

太平洋工業は、経営陣が参加するMBO(経営陣による買収)に向けて実施していたTOBが成立したと発表しました。創業家系の特別目的会社が議決権の過半数を取得し、3月下旬の臨時株主総会で承認を経た後、上場廃止となる見通しです。TOBは当初価格2050円から2度の引き上げを経て3036円となり、約半年にわたり9回の期間延長を重ねて成立しました。旧村上ファンド系のエフィッシモはTOBに応募しなかったものの、非公開化議案には賛成する方針です。同社は上場廃止後、短期的な株価動向に左右されず、中長期的な企業価値向上を目指すとしています。