三菱HCキャピタルの事業に アメリカ関税は関係あるのか
アメリカのトランプ大統領の関税政策により大混乱が起きている世界の株式市場。三菱HCキャピタルの株価は、そのような混乱の中でも、1株 1,000円を割らずに耐えていましたが、昨日4月4日、遂に 1,000円を割ってしまいました。終値 961.2円。さらに、後場終了後に発表された、中国の報復関税の報道を受けて、PTSはさらに下落。930円まで下げています。世界総悲観ムードに押されての値動きかと思いますが、ここで一歩引いて冷静に考えてみましょう。三菱HCキャピタルの事業って、アメリカの関税はほとんど関係ないですよね。日本からアメリカへの輸出品のほとんどは自動車ですし。そう考えれば、株価が下がればお得に買える、という認識で良いような気がします。株主通信に掲載されていた「セグメント概況」の図を見て分析してみます。