三菱商事決算

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三菱商事、決算発表!2026年3月期中間期は減益も底堅さを維持

三菱商事株式会社(証券コード:8058)は、2025年11月4日に2026年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表しました。同社の中間期(2025年4月~9月)の収益は8兆6,378億円で、前年同期比7.7%減、親会社株主に帰属する中間利益は3,558億円(前年同期比42.4%減)となりました。減益の主因はローソンの持分法適用化と資源関連の一過性要因。財務基盤は堅持、自己株式取得進展で資本構成を最適化。 キャッシュ・フローは前期比減少も健全推移。セグメント別ではエネルギー・電力ソリューション事業が堅調。 配当方針:累進配当継続、年間110円を予定。 今回の中間決算では一時的な減益となりましたが、財務体質は堅調で、持続的な株主還元姿勢が評価できます。エネルギー・社会インフラを軸に、次世代事業への投資拡大が続くことから、中長期的な企業価値の向上が期待されます。