未分類 なぜ、スペースX株が急落したのか__3日間で時価総額97兆円超が消失!IPO熱狂の反動と巨額債務への警戒感が重荷に
米スペースX株が6月22日に前日比16.4%安となり、3営業日続落しました。上場直後に個人投資家の買いが集中して株価は一時225ドル台まで急騰しましたが、利益確定売りが広がり、株価は上場来安値の154.60ドルまで下落しました。3日間で時価総額は約6000億ドル(約97兆円)減少しています。株価急落の背景には、同社が200億ドル超の社債発行を計画していることがあります。調達資金は主にブリッジローンの返済や、傘下のX(旧ツイッター)やxAIが抱える高金利負債の借り換えに充てられる見通しで、市場では宇宙事業の収益がAI事業やSNS事業の財務負担を支える構図への懸念が強まりました。また、浮動株比率が約5%と低く、今後のロックアップ解除による需給悪化も警戒されています。一方で、AI向けデータセンター事業では大型契約を獲得しており収益改善への期待もありますが、投資家は成長期待だけでなく財務健全性や収益性を重視する局面に入ったといえそうです。