政治と株価 日経平均先物 株価暴落、政局混迷と米中対立が直撃!― 投資家心理冷え込み、「ブラック・チューズデー」目前か ―
2025年10月11日AM6:00、私は寝起きでスマホを見て驚きました。日経平均先物 株価が暴落していたのです。これが、いわゆる「おはぎゃあ」ですよね(汗。昨日10月10日の東京株式市場は、午前中こそ高市早苗氏の自民党新総裁選出を好感し、日経平均先物が一時48,750円まで上昇しましたが、午後以降にかけて一転急落。大引け後の時間外取引では日経先物が 45,178円(前日の寄りと比較して▲3,572円) まで下落し、週明けの株価暴落への警戒感が一気に高まっています。こうして週末明けの暴落は、通常なら月曜日なので「BLACK MONDAY」と呼ばれますが、今週の月曜は祝日でお休みのため、翌日火曜日が週明け。「BLACK TUESDAY(ブラック・チューズデー)」となりそうです。今回の株価暴落の要因について分析します。・政治の不安定化が市場心理を直撃「自公連立解消ショック」で信頼揺らぐ・米中摩擦再燃、トランプ発言が世界市場を直撃。対中関税「100%引き上げ」表明でダウ急落・安全資産への逃避強まる 金・国債は買い、原油は続落