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フジ・メディアHD、純利益を大幅下方修正!アニメ事業改革と税務要因が重荷に

フジ・メディア・ホールディングスは2026年3月期の業績予想を下方修正し、純利益は225億円から65億円へと約7割減少する見通しとなりました。主因は、子会社ポニーキャニオンにおけるアニメ事業の構造改革に伴う約63億円の評価損計上と、繰延税金負債などによる約127億円の税負担増です。一方で、フジテレビの広告収入や不動産事業は想定を上回るなど一部に堅調さも見られますが、コスト増や一時的損失が利益を圧迫しました。短期的には収益悪化が鮮明となる一方、事業再編や資本効率改善による中長期の回復が焦点となります。
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フジ・メディア・ホールディングス、株主還元と成長投資を大幅強化へ!村上ファンド系からの要請に応える改革

フジ・メディア・ホールディングス(HD)が9月30日、これまで2029年度までに1000億円超としていた自社株買いの規模を2500億円規模に拡大すると発表しました。さらに、成長投資についても当初計画の5年で2500億円から、長期的に累計4000億円規模へと拡大を検討するとしています。株主還元と事業成長の両立を明確に打ち出した形です。今回の方針転換の背景には、アクティビスト投資家である村上世彰氏が率いる投資会社「レノ」からの強い要請がありました。レノは9月末までに企業価値向上に関する具体策を公表するよう書簡で求め、PBR(株価純資産倍率)1倍の早期実現や、不動産子会社サンケイビルのスピンオフ(分離)検討状況の開示を要求していました。フジ・メディアHDは当初、11月10日に予定される決算発表までに方向性を示すと表明していましたが、今回の発表はそれに先立つかたちで改革への姿勢を明確化したものです。これにより、村上氏側の意向を事実上受け入れる構図となりました。