パワー半導体

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デンソー、ローム買収撤回と大規模自社株買いで戦略再構築へ—半導体軸に成長投資は加速

デンソーは半導体大手ロームへの買収提案を、賛同を得られなかったことから撤回した。ロームは東芝や三菱電機との事業統合を優先しており、日本のパワー半導体再編は別軸で進む見通しとなっている。一方でデンソーは半導体をEVや自動運転の中核技術と位置づけ、協業継続や新たな提携を模索する方針だ。また同時に約3100億円規模の自社株買いを実施し、資本効率と株主還元を強化する。足元では業績が過去最高となった一方、地政学リスクなどを背景に今期は減益見通しとなっている。今後は半導体戦略の再構築と投資の方向性が中長期の成長を左右する。
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ローム株が急騰!デンソーによる買収提案報道で株価ストップ高

ロームの株価は、デンソーによる買収提案報道を受けて急騰し、前日比500円高(18%)の3243円とストップ高で取引を終えました。報道によると、デンソーは株式公開買い付け(TOB)によりロームの全株取得を目指しており、買収額は約1兆3000億円規模になる可能性があります。ロームは株式取得提案を受領した事実を認めたものの、現時点で具体的な決定事項はないと説明しています。EVやAIデータセンターなどで需要が拡大するパワー半導体、とくにSiC半導体の確保が背景にあるとみられ、日本の半導体業界再編や競争力強化につながる可能性があるとの見方も出ています。