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三菱グループ

なぜ三菱ケミカルグループの株価が上昇したのか?――AI半導体の「反り」を抑える新素材、M-Filleris NTE事業化で成長期待

三菱ケミカルグループの株価は2026年8月27日、前日比3.63%高の1,171円となり、4営業日ぶりに反発しました。主な買い材料は、傘下の三菱ケミカルが半導体パッケージの反りを抑える負膨張フィラー「M-Filleris NTE」の事業化を発表したことです。加熱時に収縮する性質を利用し、AIサーバーやHPC向け先端半導体の高密度化に伴う発熱・反りの課題を軽減します。室温から400度までの広い温度範囲、優れた分散性、低吸水性などが特長で、2026年度中にパイロット販売、2027年度下期に量産販売を開始する計画です。AI半導体関連の高付加価値材料へ事業を広げる期待が株価を押し上げましたが、今後は顧客認証や採用実績、収益規模の確認が焦点となります。