半導体関連銘柄 なぜソフトバンクグループの株価が急騰しているのか?――Arm株高と「GPT-6 Astra」、1兆円社債の条件決定でAI投資会社として再評価
ソフトバンクグループ株が一時10%を超えて急騰した主因は、中核資産であるArm株が米国市場で3.31%上昇し、保有資産価値とNAVの拡大期待が高まったことです。OpenAIによる新型AIモデル「GPT-6 Astra」の発表や、NYSE FANG+指数の最高値更新、米長期金利の低下もAI関連株への買いを促しました。さらに、国内企業の個人向け社債として過去最大規模となる1兆円の社債について、期間7年、年利4.75%で条件が確定し、資金調達を巡る不透明感が後退しました。6月末時点の1株当たりNAVは1万2,686円と株価を大きく上回っており、割安修正への期待も買いを後押ししています。ただし、Arm株への依存、巨額のAI投資、金利上昇による財務負担には注意が必要です。