半導体関連銘柄 なぜ、ローツェの株価が急騰したのか? ――純利益98%増へ上方修正、半導体装置の受注3.2倍と増配でAI投資の恩恵を再評価
ローツェ(6323)の株価は2026年10月9日、前日比15.78%高の5,134円とストップ高で取引を終えました。前日発表した好決算と、通期業績・配当予想の上方修正が買いのきっかけです。2027年2月期の純利益予想は従来の278億900万円から377億7,900万円へ引き上げられ、前期比98.3%増を見込みます。生成AI向けの半導体設備投資拡大を背景に、6~8月期の半導体関連装置受注高は前年同期比3.2倍の約785億円に急増。年間配当予想も20円から28円へ増額しました。利益成長、受注拡大、株主還元強化が同時に評価された形です。今後は受注の売上への転換、利益率の維持、設備投資需要の持続性が焦点となり、為替や納入・検収時期の影響にも注意が必要です。