鉄道 【京成電鉄、株価急騰、その理由とは?】 成田―羽田直通特急構想が市場を刺激 インバウンド6,000万人時代を見据えた“空港アクセス改革”への期待が高まる
京成電鉄の株価が大幅高となっています。背景には、2030年代に成田空港と羽田空港を直結する新たな有料特急列車が運行を開始するとの報道があります。京成電鉄は2028年度に成田空港―押上間で新型特急を導入し、その後、都営浅草線や京急線へ直通運転する計画です。これにより、訪日外国人旅行者の利便性向上や空港アクセス需要の拡大が期待され、中長期的な収益成長への期待が高まっています。さらに、政府の「骨太の方針2026」では成田空港の機能強化と鉄道アクセス整備が国家戦略として位置付けられ、空港周辺の複線化や新駅整備など輸送力増強も進む見通しです。JR東日本の「羽田空港アクセス線」との競争を見据えた戦略との見方もあり、インバウンド関連銘柄としての成長期待に加え、出遅れ感のあった鉄道株への見直し買いも株価上昇を後押ししています。