流通小売業界 なぜドンキの株価が急騰?「株主還元6000億円」報道でパンパシHDに買い、総還元性向40%への倍増を評価
ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの株価が反発しています。2035年6月期までの10年間で株主還元に6000億円を充て、配当と自社株買いを合わせた総還元性向を従来の20%から40%へ引き上げるとの報道が買い材料となりました。財務体質の改善を背景に、1兆1000億円以上の成長投資と大規模還元を両立させる方針が評価されています。国内1000店舗体制を目指す新規出店やM&A、AI・majicaデータへの1500億円投資も成長期待を支えています。一方、同日大引け後に決算発表を控え、正式な資本配分方針や業績見通しを見極めたいとの姿勢も強く、株価は上昇後に伸び悩む場面もみられます。