インダクタ

半導体関連銘柄

なぜ、TDKと太陽誘電は協業するのか? ――AIサーバーの電源を支える次世代部品で、日本の電子部品大手が開発力を結集

TDKと太陽誘電は2026年9月29日、MLCCやインダクタを中心とする電子部品の共同開発について、業務提携の検討を始める基本合意書を締結しました。AIサーバーでは半導体の高性能化と消費電力の増大に伴い、電源を安定させる小型・大容量・高信頼性の部品が求められています。両社は製造・調達での連携や将来の資本提携も協議し、開発の迅速化と安定供給を目指します。ただし、共同製品や役割分担、出資の条件は未決定です。投資家は今後、具体的な製品、量産時期、顧客採用、開発・設備投資の負担、利益への寄与を見極める必要があります。経済安全保障推進法に基づく共同申請も検討事項であり、現時点で支援が決まったわけではありません。
次世代技術

太陽誘電、AIサーバー需要を追い風に急騰!MLCC市況改善期待 高まる

太陽誘電が5月22日に急騰し、前日比11.75%高の9,102円で取引を終えた。市場では、AIサーバー向け電子部品事業の成長期待が材料視された。SMBC日興証券によると、同社はAI向けMLCC(積層セラミックコンデンサー)やインダクタを成長分野に位置付けており、高性能AI半導体向け需要拡大の恩恵を受ける見通しだ。また、台湾調査会社トレンドフォースがMLCC価格の回復見通しを示したことも追い風となった。AIデータセンター需要の拡大を背景に、電子部品セクターへの資金流入が強まっている。