私も株主として応援しているNTTに関する重要な決定が、本日5月21日になされました。
「改正NTT法」の成立です。
NTT法改正については昨年4月17日にが報じられ、NTT株価暴落のきっかけになった事でもあります。これにより「国が持っているNTT株を大量に売却するのでは?」との憶測が広がったからです。この年2024年の年初には190円台までつけていた株価は150円ほどまで下落し、現在に至るまでほぼ横ばいで推移しています。私がNTTの株を握り始めたのは、この総悲観ムード漂う150円くらいの時期で、その後も買い増しを続けています。
本日決定したこととしては、NTT法廃止は見送られたこと。
そして、改正NTT法では、政府の保有義務は残されたこと。さんざん懸念視されてきた政府の保有するNTT株売却はされなかったのです。
一方、昔ながらの通信規制の緩和は進み、全国一律での固定電話サービスの提供義務も緩和。他に事業者がいない地域に限定してNTTに提供を義務づける仕組みへと変わります。
今まで足枷となっていたものが一部外れるので、NTTの経営自由度は増し、プラス材料となりそうです。
これを受けて株価が上昇するかと思いきや、まだ150円近辺をヨコヨコで推移しております。ただ、今後、市場に安心感と期待感が広がれば、上昇へと転じるのではないでしょうか。
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