連日高騰してきた日経平均株価。8月12日・13日と連日歴代最高値を更新してきましたが、本日14日は小休止となりました。終値 4万2649円26銭で、前日比625円41銭(1.45%)安。6日連続上昇してきましたから、実に7日ぶりの反落。

日経平均株価 推移(2025年8月8日〜14日)
本日の日経平均株価下落の要因としては、高値警戒感から利益確定売りが出たこともあるかもしれませんが、やはり、外国為替市場での円高の進行が大きいと思われます。1ドル147円台半ばから146円台半ばへとドル安円高が進みましたからね。

為替(ドル円、ユーロ円)2025年8月14日
なぜ円高が進行したかというと、8月13日のアメリカのベッセント財務長官の発言の影響でFRB(米連邦準備理事会)の連続利下げが意識されたこと。ベッセント米財務長官はFRBに利下げを求めることに加え、日本銀行には利上げを促したので(「日本銀行は後手に回っているが、利上げをしてインフレの問題をコントロールする必要がある」と主張)、影響が大きいです。日本では利上げが囁かれる中、アメリカでは利下げが濃厚に… ずっと大きかった日米金利格差が縮小すれば、自ずと行き過ぎた円安は是正され、円高へと振れますよね。FRBが利下げ、日銀が利上げをほぼ同じ時期に決める可能性も出てきており、そうなれば史上初と言っても過言ではない珍しいことになります。
そして、円高が進むと日本の輸出企業の利益が圧迫されますから、株安へと動きがちです。それに、そもそも円安によって日本企業の株価が下駄を履いている状態であったとも言えますから、その下駄が外されれば、そもそもの適正価格へと戻る…という側面もあると思います。
業種別では、機械・輸送用機器・卸売業の株価値下がりが目立ちました。一方、銀行業の値上がりが目立ちました。ベッセント米財務長官の発言も日本の利上げ傾向に追い風となることが予想され、銀行業にとってはプラス材料ですよね。日経平均株価は落ちても銀行業の株価は上昇するわけです。我が三菱UFJは本日も値上がりし、含み益は加速度的に増えております。そのほか、電気ガス・情報通信業・証券なども上がっています。


STOCK EXPRESS車掌 SHUN
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