私も株主として長期保有している三菱HCキャピタル株。
4月に入り、トランプ関税ショックで株価が1,000円割れをしておりましたが、じわじわと戻し、先週末金曜日には1,000円を超えて終えました。

三菱HCキャピタル株価チャート. 2025年1月〜4月25日. STOCK EXPRESS
三菱HCキャピタル株にとって、1,000円という株価は、非常に大きな意味を持つものだと思います。
というのも、4月に入るまではずっと「1,000円付近まで下落すると戻る」という動きを繰り返してきました。
というのも、現状、配当利回りが4%を超える節目は、1,000円なのです。
4月初旬には一時870.6円まで下落し、どうなることか、と焦りましたが(汗。
今振り返ってみると、あのタイミングは”絶好の買い場”でしたよね。
私自身、900円台で買い増しできました。株価が大底から跳ね返ってきた920円程のタイミングで。
ただ、本当の大底の800円台の際に「まだまだ落ちている途中かも」と怯んでしまい、買わなかったのが悔やまれます。狼狽売りしなかっただけマシではありますが、振り返ってみると、もっと買っておけば良かったな、と。そういう方も多いのではないでしょうか?
私自身、今年に入ってからも 平時からコツコツ買い進めていたので、いざという時に全力を出しきれなかったんですよね。
あらためて思います、「株はニュースになるほどまで下落した時まで買うのを持とう」と。
振り返ってみると、昨年の8月の歴史的暴落(植田ショック)から1年も経たない今年4月に暴落(トランプ関税ショック)がやってきたのですから、買うチャンスはそれなりにあるもの。
ということで、トランプ大統領も関税に軟化の姿勢も見え始め、平時に戻りつつある東京株式市場。
次の関心は、「三菱HCキャピタルの配当金がいくらに上がるのか」ということ。5月15日に予定されている決算発表にて、果たしていくらで発表されるか。現在年間40円。10%上げて44円くらいは期待したいところ。三菱商事も10%上げたし。
配当が上がれば、4%の節目のラインも上がるので、株価の水準も上がると思われます。
なにしろ、この株は、連続増配し続けており、この25年間で、なんと配当金は40倍になっているのです。
▼三菱HCキャピタル株 配当金推移グラフ(1998-2025)

三菱HCキャピタル株 配当金推移グラフ
私自身が保有し始めたのは、その途中からではありますが、それでも、かなり配当金が上がっています。早く持ち始めるほど、労力対効果が高い、ということでもあり、買い増しするためのモチベーションも高まります。
▼三菱HCキャピタル株 配当金推移
https://stockexpress.jp/mitsubishihcc-dividend/
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