JPX、業績予想を上方修正&配当アップ!株式市場の活況を追い風に増益転換

JPX、業績予想を上方修正&配当アップ!株式市場の活況を追い風に増益転換 株式劇場

業績予想の上方修正

日本取引所グループ(JPX、コード8697)は9月24日、2026年3月期の連結業績予想を上方修正しました。純利益は従来の555億円から645億円へと90億円増額され、前年比で5.5%増となる見通しです。これにより、当初は減益を見込んでいた予想が一転し、増益転換となりました。
背景には、株式市場の活況による取引高の増加があります。特に株券等の1日平均売買代金が従来予想の5兆円から6兆円へと引き上げられ、収益基盤の大幅な改善につながりました。一方で、国債先物や日経平均先物など一部のデリバティブ取引は取引高が下方修正されていますが、現物株の好調が全体を上回る形となっています。
営業収益は前回予想から8.7%増の1兆7,500億円、営業利益は15.8%増の955億円を見込んでおり、収益構造の強さを改めて示しました。

配当方針の強化

同社は株主還元にも積極姿勢を見せています。年間配当予想は、従来の43円から50円へと7円増額。中間配当は25円(従来21円)、期末配当も25円(従来22円)に引き上げられました。

JPXは配当性向60%以上を目標に掲げており、今回の修正はその方針を堅持する動きです。株式市場の活況を背景に増益を確保しつつ、安定的かつ厚みのある株主還元を実現する姿勢は、長期投資家にとって大きな安心材料といえます。

投資家として

今回の上方修正は、JPXが「市況動向の変化を即座に収益に反映できるビジネスモデル」を有していることを改めて示しました。TOPIXの最高値更新をはじめとする株式市場の上昇局面をしっかりと取り込み、収益改善と株主還元の両立を実現しています。

短期的には市場の取引動向に依存する側面もありますが、取引所ビジネス特有の安定した手数料収入と、強固な財務基盤を背景に、配当持続力は高いと評価できます。長期的な市場活性化が続く限り、株主還元余地の拡大が期待される局面にあります。

念の為ではございますが、投資の最終ご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

STOCK EXPRESSの車掌、SHUN

STOCK EXPRESS車掌 SHUN

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PROFILE

【STOCK EXPRESS(ストックエクスプレス)】(略称:STOCK.EX)株主視点の経済ニュース考察を発信してまいります!
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渋谷桜丘 在住。立教大学法学部卒業。株主として様々な企業を応援し、経済活性化に努めております。報道カメラマンとして写真撮影もしており、数々の著名人を撮影。2000年代にはライブドアニュースにて経済記事執筆。(保有資格:知的財産管理技能士、化粧品検定1級、食生活アドバイザー、景表法検定など)

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