データセクション株式会社<3905> [東証G]株が10月3日の大引け後、KDDI <9433>による株式保有比率の減少報告を受け、一時急落したものの、その直後に発表された大口受注の開示を契機に急反発しました。短時間での乱高下となり、投資家の注目を大きく集めています。
▼データセクション PTS株価推移(2025年10月3日)

データセクション PTS株価推移(2025年10月3日)
KDDI、データセクション株を売却へ
KDDIは10月3日、財務省に変更報告書(いわゆる「5%ルール報告書」)を提出しました。報告によれば、同社のデータセクション株保有比率は従来の7.51%から6.17%へと減少しており、保有株数は136万4,600株となっています。
提出は10月3日16時37分付で行われ、報告義務発生日は10月1日となります。また、KDDIは同株式を10月末までに全株売却予定としています。
この発表を受け、データセクション株は時間外取引(PTS)で急落。発表直後の取引では1,615円まで売り込まれました。
データセクション、大口受注発表で急反転
しかし、その直後の10月3日17時05分、データセクションは「大口受注に関するお知らせ」を公表しました。内容は、オーストラリア・シドニーにおける第2号AIデータセンター案件において、世界最大級クラウドサービスプロバイダーとの大規模利用契約を締結したというものです。
契約はナウナウジャパン株式会社を通じて行われ、NVIDIA製B200 GPU(1万個)を搭載した1,250台のサーバーを利用対象とするもので、年間契約金額は2億6600万USD(約3,948億円)規模、契約期間は3年間で、最大5年間まで延長可能です。総額では最大1兆9,742億円規模に上る大型案件となります。
この発表を受けて、株価はPTS市場で急騰。2,300円を突破する場面も見られ、翌10月4日には2,150円前後で推移しています。
投資家への影響
KDDIの売却報告により一時的に失望売りが広がったものの、直後の大口受注発表で需給と業績期待が一変しました。結果として、KDDIの売却直後に手放した投資家にとっては「涙目」の展開となり、逆に保有を継続した投資家には大きな利益機会となりました。
今回の一連の動きは、機関投資家の売買動向に加え、成長性に関わるIR発表が短期的に株価に大きな影響を及ぼすことを改めて示す事例となりました。今後もデータセクションのAIデータセンター案件の進展や、追加契約の有無が株価材料として注視される見通しです。
いやぁ、データセクション株って、ドラマティックな展開が多いですね。つい先日も9月16日の記事(データセクション株、急落後に反発上昇 )で急展開をお伝えしたばかりでしたし。週明け10月6日 月曜日の株価に注目していきたいと思います。
なお、本記事は、投資判断の参考情報として提供するものであり、特定の株式売買を推奨するものではありません。投資の最終ご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

STOCK EXPRESS車掌 SHUN
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「データセクション、株価急落!KDDIに続き日本生命も売却、空売りファンドにポジション取り宣言」
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