株式劇場

三菱商事

三菱商事、株価下落止まらず… 遂に2,500円割れ!!

大手総合商社・三菱商事ですが、株価は本日も下げております...一時、遂に節目の2,500円を割り、本日の最安値 2,486円になる場面も。その後、若干持ち直し、終値 2,500円ジャスト!(前日比 5円安。-0.2%)私は三菱商事の株価の底値基準が2,500円くらいではないか、と以前から書いておりましたが、ちょうど その2,500円まで株価が下落してきました。今年の年始は、今よりも安い2,000円台前半でした。年初来安値は、2,231円。”春先に急上昇した反動が下半期に出ているだけで、年初頃の株価に戻っている”と考えれば、まあ、致し方ないかな、という気分にもなってきます。本日株価が2,500円となり、配当利回りはちょうど4%ジャスト!配当金推移を見ても、連続増配してくれているので、魅力は高まっておりますよね。追加購入する視点で見ると、株価が下がってくれることはありがたいことではあるのですが、企業の業績が危機的になっていると考えると、そんな流暢なことも言っておれない状況になってしまいます。私自身、当面は寛大な気持ちで遠い目で見守っていきたいと思っております。
自動車株

ホンダ、日産が統合へ!! 日産株価は大幅上昇するもホンダ株価は下落

大手自動車メーカー・日産自動車株式会社(NISSAN)ですが、本田技研工業(HONDA)と経営統合に向けた協議に入ることが明らかになりました。日産、ホンダ両社は、持株会社を設立し、傘下に両社が入るカタチになるそうで、近いうちに覚書を結び、統合比率などを調整するとのこと。なお、日産は三菱自動車の筆頭株主でもあり、三菱自動車も将来的に加えることを視野に入れているようです。ホンダ + 日産 + 三菱自動車、3社統合すれば、販売台数800万台を超え、世界第3位の自動車メーカーになります。大幅に再編が進む中、日本の自動車メーカーは、「トヨタ」か「トヨタ以外」か、になりそうです。ホンダ・日産の経営統合により、技術力を結集するとともに、開発費用や仕入れコストを抑えたりしていくのですが、果たして効果はいかに...さてさて、我々投資家にとって気になるのが、ホンダ、日産の株価への影響です。特に日産は今年、株価が急降下しておりましたが、これを機に浮上するのか、注目していきたいと思います。
三菱HCキャピタル

三菱HCキャピタルから株主通信と配当金が到着!!

私が株主として応援させていただいている企業「三菱HCキャピタル株式会社」から、「株主通信」と「中間配当金計算書」が届きました。株主通信は厚くて実にわかりやすい。配当金は25期連続増配しており、決算も好業績なので、これからもメイン保有株の一つとして期待しています。
三菱フィナンシャルグループ

三菱UFJフィナンシャルグループから株主通信と配当金が到着!! 銀行に預金せずに株主になるメリットを実感

「三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)」からの郵便物が本日届きました。「中間事業ご報告在中」と題された封筒です。中身は、先日届いたNTTと同様、「株主通信」と「中間配当金計算書」が入っていました。紙で届く「中間配当金計算書」には、賛否両論ありますが、私はそれなりにありがたく思っております。私は歴代の「中間配当金計算書」を保管しているのですが、時々、並べて眺めるのが楽しみだったりします。私が2019年に株主活動を始めるきっかけになった企業でもあります。あの時、「銀行に預金するよりも、銀行に投資して配当金をもらおう」と思い立ち、思い切って株を買い始めたのです。それから5年。株価は5倍くらいまで上昇して、いただく配当金も毎年増え続けております。さすが三菱だなと感心するとともに、日々ご尽力いただいている従業員の皆様に感謝!! そして、「5年前の私の判断は正しかったな」と実感。
NTT

NTTから株主通信と配当金が到着!! 通信費支払いよりも多くの配当金をいただく

昨日、自宅のポストを開けたら、NTT(日本電信電話株式会社)からの郵便物がはいっていました。「中間事業ご報告在中」と題された封筒。開けてみると、「株主通信」と「中間配当金計算書」が入っていました。、私はNTTの通信を使っていますが、この通信費支払い額よりも多くの配当金をNTTからいただけています。通信インフラは需要が高く、人々の暮らしに必要な事業なので、安定性も高く良い企業だと思っています。次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の将来性も高いでしょう。私はこれからも株主として保有していこうと思っています。
株式劇場

日銀利上げの足音が近づく… 為替は円高へ、株価は下落へ!?

日本銀行(日銀)の追加利上げ時期がいよいよ近づいてきたかもしれません。11月29日 AM8:30に発表された「消費者物価指数」が前年同月比で2.6%上昇し、予想値 2.2%を大きく上回りました。伸び率は3カ月ぶりに拡大。日銀が目標とする2%を引き続き上回ったのです。これは日銀の利上げを後押しする材料になりそうです。ここで注目されるのが、日銀の植田和男総裁の発言です。今月28日のインタビューでも、経済環境が日銀の想定通りに推移しており、追加利上げのタイミングが近づいていることを語っています。早ければ、12月19日の日銀 金融政策決定会合で、利上げが発表されることも現実的となってきたのではないでしょうか。これに敏感に反応したのが、為替(ドル円)。昨日11月29日は、149円台に突入しました。ここで気になるのが、株価への影響です。「今まで円安によって株価にゲタを履いている状態になっている構造だったものが正常な状態に戻る」と考えると、円高株安傾向が強まるかもしれません。この年末、再び「令和のブラックマンデー」が起きるのでしょうか?
三菱商事

三菱商事株、2,500円をめぐる攻防!! ギリギリ粘る

三菱グループの大手総合商社「三菱商事株式会社」。最近では株価下落で話題になることが多いですが、本日も下げました(汗。私が11月18日の記事(三菱商事の株価、いくらで下げ止まるのか)にて「2,500円くらいまで下落が進んで落ち着くのではないか」と書きましたが、本日の終値 2,525.5円。ギリギリのところで、2,500円を割らずに済みました。最近の三菱商事の株価の変遷をまとめてみました。
自動車株

日産、12ヶ月しか生き残れない!?ホンダへの売却も示唆

日産自動車株式会社(NISSAN)。本日も新たな報道がありました。ソース元は、Financial Timesの報道。日本のSNSで広まったのは「日産はあと12〜14ヶ月しか生き残れないと発言した。」というもの。確かに業績悪化している状況下ではあるものの、そんなに危機が迫っているのでしょうか?気になったので、原文を読んでみました。「日産は、長年のパートナーであるルノーが持ち株を売却したため、危機的状況にあり、この1年を乗り切るための大口投資家を探している。」的な意味合いです。つまり、「ルノーに代わる大口投資家を見つけないと、経営面でマズイ」ということが言いたいのでしょうね。さらに、ホンダ(本田技研工業)の名前も出てきます。「ホンダに自社株の一部を買い取ってもらう可能性を排除していない」、つまり、ホンダへの売却も視野に入れているということでしょう。
株式劇場

日本電解 倒産!北米市場でEV需要の失速が打撃か

電解銅箔メーカーの「日本電解 株式会社」が本日11月27日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。2021年6月に東証マザーズ(現 グロース)に上場したばかりで、わずか3年程でのスピード倒産となりました。ちなみに、上場企業の倒産は今年初。日本電解の倒産の要因としては、北米市場でEV(電気自動車)需要の失速が大きいでしょう。車載用銅箔は半導体不足もあり、販売環境も悪化していました。以前は北米市場でのEV向け銅箔需要の拡大を見込んで米国ジョージア州に新工場建設の計画も立てていましたが、EV需要の減速に伴い、工場建設を撤回していました。やはり、最近のEV事業の難航は、こうしたところにも影響を及ぼしているのですね。
自動車株

日産自動車、トランプのメキシコ関税で大打撃!!

日産自動車株式会社(NISSAN)の株価が、米国トランプ次期大統領の関税への言及に大きく影響を受けました。終値 392.1円。前日比 -14.8円(-3.64%)。せっかく旧村上ファンドの登場で株価が持ち直しつつあったのですが、大幅下落です。日産のメキシコ生産数量比率は21.4%もあります。このメキシコからアメリカへの輸出に対して25%の追加関税を課すことに言及したわけですから、日産にとって大打撃です。日産は、ただでさえ北米での販売不振で打撃を受けている上に、メキシコからの輸出にハードルが高くなるわけですから大変ですよね。