食品・飲料業界株 【オリオンビール 決算発表】酒税優遇終了へ正念場!27年3月期は2期連続減益予想で減配も「県外・海外成長」で反転攻勢か
オリオンビールは2027年3月期の連結純利益が前期比19.5%減の29億円となる見通しを発表しました。背景には、2026年10月に予定される沖縄県産ビール向け酒税軽減措置の廃止があり、本土大手メーカーとの競争激化が避けられない状況です。一方で、売上高は311億円と増収を見込み、経常利益も過去最高を更新する計画です。同社は主力商品「ザ・ドラフト」の強化や、発泡酒のビール化、RTD商品の拡充など商品構成を見直し、利益率改善を進めます。また、県外・海外販売やライセンス事業、ホテル事業も成長ドライバーとして強化します。さらに、自社株買いも発表し、株主還元姿勢を維持する方針です。酒税優遇終了後を見据え、沖縄ブランドを武器に収益構造改革を進められるかが今後の焦点となります。