株式劇場 キオクシアは「時価総額日本一」になるのか――AI半導体バブルの主役に浮上、トヨタ超えシナリオを検証
AIブームを背景に、半導体メモリー大手、キオクシアホールディングスの株価が急騰しています。NAND型フラッシュメモリー需要の拡大と価格上昇を追い風に、時価総額は約24兆円規模へ拡大し、日本企業で5位に浮上しました。市場では2027年3月期の営業利益が4兆〜6兆円規模に達するとの強気予想も浮上しており、一時的にトヨタ自動車を上回る可能性も意識されています。さらに、初配当や株主還元への期待も投資家心理を支えています。一方で、NAND市場は市況変動が大きく、業績の持続性には慎重な見方もあります。それでも、世界のAIインフラ需要拡大の中心に位置するキオクシアは、「日本版エヌビディア」として海外投資家の注目を集めています。