半導体関連銘柄

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なぜ、ソフトバンクGはTSMC株を72%削減したのか――半導体弱気ではなく、OpenAIへ資金を振り向ける「AI投資の選択と集中」

ソフトバンクグループは2026年4~6月期にTSMCのADRを198万5,000株から56万5,000株へ減らし、保有数を約71.5%削減しました。ただし、13Fに記載された約2億6,980万ドルは残存株の6月末評価額であり、売却代金ではありません。個別の売却理由は開示されていませんが、OpenAIへの総額300億ドルの追加投資や、AIインフラ、ロボティクスなどへの資金需要を踏まえると、上場株を現金化して戦略資産へ振り向ける資金再配分との見方が有力です。TSMCを全株売却したわけではなく、半導体弱気というより、AIハードウェア株の直接保有からAIモデルやプラットフォームへの「選択と集中」を示す動きと考えられます。今後は追加の資産売却、借入金の借り換え、LTVや手元流動性の変化が焦点です。
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キオクシア、8,000億円の自社株買いをわずか6営業日で終了 「会社の買い」消失後に問われる株価の地力

キオクシアは、最大3,000万株・8,000億円、10月30日までとしていた自社株買いを、8月3日から10日までのわずか6営業日で終了しました。取得額は7,999億9,768万9,000円と上限にほぼ到達した一方、取得株数は1,613万3,500株で上限の約53.8%、発行済み株式に対する実取得割合は約2.94%です。平均取得価格は約4万9,586円でした。短期間での巨額買い付けは経営陣の自信を示す反面、株価の買い支えが早期に消滅したことを意味します。東芝の保有減少や信用買い残も需給上の重しであり、今後は自社株買い後の株価・出来高、大株主動向、NAND価格、AI・データセンター需要、利益と営業キャッシュフローの持続性が焦点となります。
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ソニーGとTSMC、熊本に1兆円規模の次世代半導体拠点へ 2029年の画像センサー量産報道で株価急伸

ソニーグループとTSMCが、熊本県で次世代画像センサー向け半導体を量産する合弁会社を2026年度内に設立し、2029年の量産開始を目指すと報じられました。出資比率はソニー側約60%、TSMC約40%、総投資額は1兆円規模となる見通しです。生産設備は熊本県合志市のソニー系工場内に設置し、iPhone向け高性能カメラセンサーに加え、将来は自動車やロボットを制御するフィジカルAIへの活用も見据えます。報道を受けソニーG株が急伸し、検査装置関連のインターアクションにも買いが波及しました。ただし両社は詳細を正式発表しておらず、政府補助金、投資負担、生産能力、顧客構成、量産までの収益影響が今後の焦点です。
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【フジクラ 決算発表】データセンター需要で利益急拡大!27年3月期経常益を4530億円へ上方修正、過去最高益を大幅更新へ

フジクラは、AI・クラウド向けデータセンター投資の拡大を追い風に、2027年3月期第1四半期で大幅な増収増益を達成しました。売上高は前年同期比50%増の4020億円、経常利益は2.7倍の1115億円となり、営業利益率も15.3%から26.1%へ急上昇しました。光コンポーネントや光ケーブルが伸び、情報通信事業の営業利益率は37.0%に達しました。会社は通期経常利益予想を3160億円から4530億円へ43.4%上方修正し、5期連続の最高益更新を見込みます。年間配当予想は38円で据え置きましたが、配当性向40%を目安とする方針から、第2四半期決算後の増配判断が注目されます。今後は大型案件の売上計上、高収益性の持続、為替や供給制約が焦点です。
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【古河電工 決算発表】生成AI需要で最高益更新へ!純利益予想を1050億円に上方修正、光・データセンター関連が急拡大

古河電気工業は、生成AI向けデータセンター需要の拡大を背景に、2027年3月期の連結純利益予想を従来比230億円増の1050億円へ上方修正しました。売上高は前期比17%増の1兆5300億円、営業利益は同93%増の1230億円を見込みます。2026年4~6月期も売上高が24%増の3652億円、純利益が約4.4倍の222億円と好調でした。光ファイバーケーブルを扱う光ソリューションに加え、水冷モジュールや光半導体などの情報コンポーネントが成長をけん引しています。一方、年間1500億円の設備投資に伴う有利子負債の増加や、年間配当予想を22円で据え置いた点には注意が必要です。今後は増産効果の実現とAI関連需要の持続性が焦点となります。
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イビデン株が23%急騰、AI向けICパッケージ基板が成長加速 業績予想を大幅上方修正し最高益へ

イビデン(4062)は、2027年3月期第1四半期の好決算と通期予想の大幅上方修正を受け、8月5日の株価が一時23.5%上昇しました。4~6月期は売上高が前年同期比26.4%増の1,232億円、純利益が40.8%増の179億円となりました。生成AI・汎用サーバー向けICパッケージ基板の需要拡大や、大野事業場の安定稼働、円安が寄与しました。通期純利益予想は580億円から過去最高の840億円へ引き上げられ、市場予想も上回りました。スイッチIC向け需要の拡大も見込む一方、為替変動やデータセンター投資の減速には注意が必要です。同社は9月30日を基準日とする1対2の株式分割も予定しています。
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【TDK決算】4~6月期純利益は94%増の約805億円、過去最高を更新!AIデータセンター向け部品が急拡大、通期上方修正への期待高まる

TDKが発表した2026年4~6月期の連結決算は、売上高が前年同期比38.3%増の7,410億円、営業利益が53.0%増の863億円、純利益が94.4%増の805億円となり、すべて第1四半期として過去最高を更新しました。純利益は市場予想の496億円を大幅に上回っています。生成AI向けデータセンター投資の拡大を背景に、MLCCやアルミ電解コンデンサー、ニアラインHDD向け磁気ヘッド・サスペンションの販売が伸長。円安も営業利益を約113億円押し上げました。通期純利益予想2,250億円は据え置きましたが、進捗率は35.8%に達しています。会社側は上期時点で通期見通しを見直す方針を示しており、今後は業績上方修正の可能性やAI関連需要の持続性が焦点となります。
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【村田製作所 決算】純利益3380億円へ上方修正、5期ぶり最高益!AIサーバー向けMLCCが急拡大、株価はストップ高

村田製作所は、2027年3月期の連結純利益予想を従来の2930億円から3380億円へ上方修正しました。前期比44.5%増となり、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しです。売上収益は15.2%増の2兆1100億円、営業利益は52.6%増の4300億円を予想します。生成AIの普及に伴い、AIサーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要が想定以上に拡大。データセンター関連売上高は約2倍の3706億円を見込みます。4~6月期も純利益が63.7%増の813億円、営業利益率は19.6%へ上昇しました。MLCC設備に2年間で追加800億円を投じる一方、会社側は受注に過熱感があるとして、実需や在庫動向を慎重に見極める方針です。好決算を受け、株価はストップ高となりました。
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【キオクシアHD決算】純利益46倍の8421億円、AI向けSSDが爆発的成長!最大8000億円の自社株買いと1対3の株式分割を発表

キオクシアホールディングスの2026年4~6月期決算は、売上収益が前年同期比約5.2倍の1兆7671億円、純利益が約46倍の8421億円となり、いずれも過去最高を更新しました。生成AIデータセンター向けSSD需要の拡大に加え、NAND型フラッシュメモリーの販売単価が前四半期比約70%上昇したことが利益を押し上げました。7~9月期も純利益1兆2700億円を見込みます。同社は最大8000億円の自社株買いと1対3の株式分割を発表し、財務面ではネットキャッシュへ転換しました。一方、純利益は会社計画と市場予想を下回っており、今後はAI需要の継続性やNAND価格、競合各社の増産動向が株価の焦点となります。
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【東京エレクトロン決算】生成AI投資で上期純利益3490億円へ上方修正!営業利益は過去最高の4580億円、配当も384円に増額

東京エレクトロンは、生成AI向け半導体の設備投資拡大を背景に、2027年3月期上期の業績予想を上方修正しました。売上高は前年同期比37.3%増の1兆6200億円、営業利益は51.1%増の4580億円、純利益は44.4%増の3490億円を見込み、いずれも半期として過去最高を更新する見通しです。第1四半期も売上高7323億円、営業利益2114億円と大幅な増収増益となり、営業利益率は28.9%へ上昇しました。好業績を受け、中間配当は361円から384円へ増額。熊本地震による事業所への大きな被害はなく、業績への影響は軽微としています。今後は中間決算時に公表される通期予想と、AI関連投資の持続性が焦点となります。