10月28日 月曜日は、ブラックマンデーになるのか!?【日曜の選挙と月曜の株価】

衆院選通知封筒/2024年10月25日 撮影:STOCK EXPRESS(Photographer: SHUN) 政治と株価
衆院選通知封筒/2024年10月25日 撮影:STOCK EXPRESS(Photographer: SHUN)

10月25日 金曜日。本日の東京株式市場は、ほぼ全面安でした。前場が開くとともに、右肩下がりに下落を続け、日経平均株価の終値は、37,913円(前日比 マイナス229円37銭)となりました。

株価下落の主な要因としては、やはり政局不安でしょう。衆議院議員総選挙の投開票が、いよいよ10月27日(日曜日)に開催されますが、与党の自民公明で過半数割れする恐れがあるのです。そうなれば、翌日の28日 月曜日に大暴落するリスクがあります。今年の8月6日のような「令和のブラックマンデー」が再び到来する可能性も… 明日26日から休日に入り、27日の投開票当日は株の売買ができませんから、「金曜の本日中に一旦売っておこう」と思う投資家が多いと思われます。

確かに、与党の自民公明で過半数(233議席)の議席を確保できない可能性はあると思われます(多めに見積もっても、自民党が200議席弱ほど、公明党が30議席程くらいになるかと。)一方で、過半数割れしたとしても、不足議席数が5議席程度でしたら、無所属議員を取り込めば解決できそうです。そうなった場合、本日は”恐れ”が市場を包んでいましたが、実際には、日曜には与党政権の継続が確定して、その安心感から、10月28日 月曜日は、安心感から株価が上昇する可能性が高いではないでしょうか?過去の衆院選を振り返ってみても、与党が勝利すると株価が上昇する傾向があります。政策の継続性が見込まれるので、多くの企業が計画を立てやすくなるからでしょう。
ただ、与党が大幅に過半数に満たなかった場合、自民・公明だけでは足りないので、維新や国民民主党とも組まないといけなくなります。こうなると、かなり下落のリスクも出てきます。さらに、立憲民主党が躍進し、与党が交代するような自体になれば、大暴落でしょうけれど。。
もちろん、未来のことですから、どうなるかは当日になってみないとわからないことではありますが。

私は本日、持ち株をすこし買い増ししました。
買増した企業は、三菱HCキャピタルとNTT。
(今回買い増しした分は、先日すこし高値になっていた際に一部だけ売っておいた分の買い戻し。)
三菱HCキャピタルは、私が保有するメイン銘柄の一つで、連続高配当を出していることで有名な企業でもあります。本日は、株価が1,000円を割ったのです。ちょうど1,000円で配当利回り 4%になる企業なので、1,000円を割った瞬間に配当利回りが4%を超えます。事業も順調なので、かなり好条件だと思われます。私が購入したタイミングでの株価は、997円。その後、やや上昇したので、ナイスタイミングだったな、と。
また、NTTは、145.1円のタイミングで購入。こちらは春に暴落が騒がれていた時の底値が144円でしたから、ほぼ直近の底値で買えたことになります。こちらも連続好配当で有名で、3.5%程あります。

さてさて、私のこの判断が吉と出るかどうか!?
月曜日がHAPPY MONDAYSになれば、万々歳です(そういえば昔、HAPPY MONDAYSというバンドがいて、私は好きでしたw)。一旦、すこし利確して、次の下落時にまた買い増す作戦もできます。
一方、仮に今度の月曜日が令和のブラックマンデーとなったとしても、三菱HCCとNTTは将来性もあるので、また株価は戻ってくると思いますので、さほど心配はしておりません。ガチホしたまま、あらに買い増しチャンスを狙っていきたいと思います。

日曜の選挙と月曜の株価
ちょっと楽しみになってきました。

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PROFILE

【STOCK EXPRESS(ストックエクスプレス)】(略称:STOCK.EX)株主視点の経済ニュース考察を発信してまいります!
語り手は、SHUN
渋谷桜丘 在住。立教大学法学部卒業。株主として様々な企業を応援し、経済活性化に努めております。報道カメラマンとして写真撮影もしており、数々の著名人を撮影。2000年代にはライブドアニュースにて経済記事執筆。(保有資格:知的財産管理技能士、化粧品検定1級、食生活アドバイザー、景表法検定など)

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