2025年11月5日、Aiロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:龍川誠)は、同社が展開するスキンケアブランド「Yunth(ユンス)」の新テレビCM「君の肌に」篇を公開いたしました。今回のCMでは、世界的ポップアイコンである「BTS」のVさんをブランドアンバサダーとして起用し、Yunthとしては初のグローバル規模でのマーケティング展開を実施しています。Aiロボティクスといえば、10月12日の記事(Aiロボティクス、「AIマーケ」で急成長し 時価総額1兆円を目指す!その現実味と課題)でもお伝えしたように、昨年の上場以降、急成長している企業。この発表も追い風となり、本日も株価は順調に伸び、2,000円台に乗っております。今回の新たな動きについて以下に見ていきましょう。
世界的アーティストを起用したブランド戦略

BTS・Vさん/「Yunth」ブランドアンバサダー
今回の新CMは、Vさんにとって日本での初単独出演となるものであり、国内外からの注目を集めています。音楽・ファッションの分野でも高い影響力を持つVさんを起用することで、Aiロボティクスは「Yunth」のブランドコンセプトである「私だけの美しさが花ひらく」を国際的に発信し、Z世代を中心とする若年層へのブランド認知拡大を狙っています。Yunthといえば、もともと美容家・インフルエンサーの千葉由佳さんが立ち上げたことで有名ですが、Vさんの起用によってさらにメジャーとなりそうです。
映像内では、「使用期限30秒」の“生ビタミンC美容液”という独自技術表現し、製品力とビジュアル訴求の両面で差別化を図っています。
高品質・高感度なD2Cブランドとしての成長
Aiロボティクス株式会社は、「新しい自由を創造すること」を企業理念に掲げ、AIテクノロジーを駆使して複数のD2Cブランドを創出しています。スキンケアの「Yunth」に加え、美容家電ブランド「Brighte(ブライト)」、ヘアケアブランド「Straine(ストレイン)」など、多角的なライフスタイルブランドを展開しています。
これらのブランドは、AIによる顧客分析やパーソナライズ設計を活用し、消費者のニーズに即応する商品開発を実現しています。「Yunth」の生VC美白美容液は累計販売数650万個を突破しており、国内D2Cスキンケア市場において確固たる地位を築きつつあります。
投資家としての注目ポイント
1.グローバル市場進出の加速:Vさん起用により、韓国および東南アジア市場への認知拡大が見込まれます。
2.ブランドポートフォリオの拡充:スキンケア、美容家電、ヘアケアの3領域で相乗効果を発揮。
3.AI×D2Cモデルの優位性:AIを活用したデータドリブンな商品開発とマーケティングにより、継続的な顧客基盤の拡大が期待されます。
4.収益構造の安定化:高付加価値商品とグローバルプロモーションの融合による売上拡大が見込まれます。
Aiロボティクスは、テクノロジーと感性を融合したブランド戦略を推進し、国内D2C市場から世界市場への拡張を本格化させています。今回の「Yunth × BTS・V」コラボレーションは、同社のブランディング戦略における重要な転換点であり、今後の株主価値向上にも寄与する可能性が高いと考えられます。株価は分割後にお手頃なものとなったものの、また右肩上がりに上昇しており、早くも手を出しにくい高値へと向かっているようです。画期的な事業展開をしている企業だけに、今後の動向にも目が離せません。
なお、本記事は、投資判断の参考情報として提供するものであり、特定の株式売買を推奨するものではありません。投資の最終ご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

STOCK EXPRESS車掌 SHUN
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