株式劇場

【石破総理銘柄】三菱重工の株価高騰!買い時について考えてみる

最近、三菱重工業株式会社の株価が高騰しています。昨日11月8日 金曜日の終値は、2,329円。前日比 73円プラス(+ 3.23%)。先日11月5日に発表された決算が好調で、投資家の皆様から好材料として人気を博していると思います。さらに、私は、三菱重工にとって今、時代の強い追い風が吹いていると思っています。石破総理の防衛力強化の方向性とマッチしていますし、米国でトランプ大統領が誕生することも追い風となる可能性が高いでしょう。さらには、石破総理自身が保有している株でもあります。
自動車株

造船太郎、日産決算発表直前に株を売却!

日本の大手自動車メーカー・日産自動車株式会社(NISSAN)が11月7日(木)、決算発表を行いました。決算発表時間は、大引け後の16:40。日産の決算発表内容は、非常に厳しいものでした。日産は、この業績不振に伴い、・世界で9千人のリストラ(約1割の従業員)・世界での生産能力を2割削減を発表しました。株価はPTSで大幅下落。ところで、日産株といえば、造船太郎氏が気になりますが、決算発表直前に売却していたようです。
NTT

NTT決算発表!営業収益が過去最高で株価は上昇

11月7日(木)、私も株主として応援している企業「NTT(日本電信電話株式会社)」の決算発表がありました(2024年度第2四半期(中間期)決算)。決算発表時間は、午後2時。10月26日の記事でもお伝えしたように、今週11月5日(火)から東証の取引時間が午後3時30分まで延長したこともあり、各社の決算発表時間が注目される中、NTTは前倒しの時間となり、場中での発表ですね。 発表された内容の要点は下記。 ・営業収益:6兆5906憶円(対前年同期比:2261憶円増(+3.6%) ・営業利益:9,203憶円(対前年同期比:307憶円の減益(-3.2%) ・営業収益は、第2四半期として過去最高益 ・連結最終利益:5,547億円 この発表に対して、私の率直な感想は「思ったほど悪くないな」と。 市場の反応も同様のものだったのか、NTTの株価は上昇しました。 本日のNTT株価 終値:151.2円(前日比:+4.5円。+3.06%) 減益は織り込み済みでしたでしょうし、営業収益が過去最高だったインパクトの方が大きかったかもしれません。
政治と株価

トランプ大統領当選確実で円安加速!株価への影響は?

「米国大統領選挙」の投開票が11月5日始まり、本日11月6日にドナルド・トランプ前大統領の当選が確実になりました。いよいよ米国大統領が決まり、私が気になっているのは、為替と株価への影響です。為替は一気にドル高・円安へ!1ドル154円台へ。株価は上昇!も、業種によっては逆風。
株式劇場

TGIフライデーズ、日本の店舗は存続!運営はワタミ

「古きよきアメリカ」がコンセプトのカジュアルダイニングレストラン「TGI FRIDAYS(ティージーアイ・フライデーズ)」。私の暮らす渋谷にも店舗があり(渋谷神南店)、時々活用させていただいておりました。陽気な雰囲気が良いんですよね。このTGIフライデーズですが、11月5日に米国本部は米連邦破産法11条の適用を申請したとの発表がなされました。現地での外食需要が伸び悩んでいたようです。この報道を受けた時、私は「渋谷の店舗もなくなってしまうの?」という懸念が頭をよぎりましたが、日本の店舗は営業を通常通り継続できるようです。
自動車株

日産、三菱商事とEVバッテリーや自動運転で提携!

大手自動車メーカー・日産自動車株式会社(NISSAN)が本日11月4日(月・祝)、大きな発表を行いました。三菱グループの大手総合商社 三菱商事と自動運転やEV(電気自動車)のバッテリーの活用などで連携強化し、て合弁会社を設立する方向で調整を進めているのだそうです。日産は以前からホンダ・三菱と提携してEVの推進を志向しておりましたし、自動運転を活用しての有料送客サービスを目指しておりました。三菱商事もAI(人工知能)を活用した最適ルート提供システムの事業化を進めておりましたから、両社の方向性がマッチしているのでしょう。日産株といえば、造船太郎氏が11月1日(金)に再び買い戻したことで話題になりました。その直後の3連休中に、このようなプラス情報の発信があるとは...造船太郎氏には先見の明があったと言える展開に。本日は祝日で東京株式市場はお休みですが、明日11月5日(火)は、日産の株価が楽しみです。あとは、今後、EV車がどこまで伸びていくか、がポイントでしょうね。
NTT

NTTの次世代通信基盤「IOWN」が切り開く未来!データ容量125倍・消費電力100分の1でスマホ充電は年1回に?

私も株主として応援させていただいている企業「NTT(日本電信電話株式会社)」。今年の春から株価が冴えない傾向はありますが、「NTTの未来は明るい」と私は思っています。その理由の1つが、NTTの次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」。「Innovative Optical and Wireless Network」の略称で、”電気信号を光に置き換える”次世代の通信技術。NTTが2019年に提唱した「次世代の情報ネットワークに関する構想」。2030年の実現を目指して進められており、今年2024年に仕様が確定してきていて、最近では具体的な情報が発表され始めました。 11月1日には、北海道札幌市でIOWN実験の様子が公開。この映像を見ていて感じたのは、遠く離れた場所と大容量で通信していても、映像の遅れもズレもなくスムーズだということ。IOWNでは、データの容量が今までの125倍になり、一方で消費電力は今までの100分の1にできると言われております。IOWNが切り開く未来。私もユーザーとしても楽しみであると同時に、株主としても期待しています。また、NTTは「送配電事業」に参入する方針も明らかにしています。
自動車株

造船太郎、日産株に再び降臨!その勝算とは…

造船太郎(ぞうせんたろう)氏が本日11月1日、大手自動車メーカー・日産自動車株式会社(NISSAN)株を大量に購入したことを自身のX(旧Twitter)にて明らかにしました。売却した株の数は、55万株。約2億円分です。造船氏といえば、つい先日10月29日、保有していた日産株をすべて利確したことを明らかにしたばかり。わずか、3日間で買い戻すとは、私も驚きました。確かに、本日は東京市場全体が株価下落基調にあり、買うには良いタイミングだったとも言えるかもしれませんね。造船氏は株価が落ち始めたタイミングで一旦利確し、その後、落ちきったと思われるタイミングで買い戻したわけで、8円程度の損失を防げたわけです。首相指名選挙で石破総理は勝てるのかどうか(立憲民主党の野田氏が総理になるのではないか)との懸念がありましたが、鍵を握っている国民民主党の玉木代表が自身に投票する意向を明らかにしているため、与党が数で上回る可能性が濃厚になってきたのです。玉木代表が野田氏に投票すると、野党が優勢になる可能性もありましたが、その可能性が低くなってきました。これにて、与党継続の可能性が高まり、政局不安が払拭できたのかと。また、日産の業績見通しに関して、10月29日の記事でもお伝えしたように、為替レートが日産の想定為替レートに近づいてきたこともプラス材料かと。そして、日産の日本国内の業績は、それなりに良いと思います。「国内10月販売台数速報」が発表されましたが、日産は2万2362台で 前年比プラス2.6%。
為替

日銀総裁、利上げに「時間的余裕がある」表現をカット。その理由について考えてみる

日本銀行(日銀)の金融政策決定会合が10月31日に開催され、植田和男総裁が会見にて内容を発表しました。事前の予想通り、今回は政策金利の据え置きとなり、今回は追加利上げなしとなりました。これは私も含めて皆さんが予想していた通りでしょう。ただ、同日の会見にて、今まで植田総裁が使っていた言葉「時間的余裕がある」という言葉は使われませんでした。私はその理由について「円安リスク」への対策が主だと思います。石破氏の総理就任で利上げ方向に進みやすくなったかなと思いきや、彼は柔軟な姿勢を示しておりましたし、ましてや最近の衆院選で与党が過半数割れをし、利上げ実施が難しくなったと思われ、為替(ドル円)は円安方向へと進んでおりましたが、日本が利上げすれば、日米金利格差は縮小するので、円高方向へと進む可能性が高まります。実際、植田総裁の今回の発言を受けて、ドル円はやや円高へと進みました。
為替

ANA 芝田社長「1ドル125円とか130円に向かうような方向性を希望」

ANAホールディングスが10月31日、2025年3月期上期の連結業績を発表しました。旅行需要が順調で、売上高は過去最高を記録した一方、整備費や人件費などの営業費用も膨らみ、営業利益は前期比減となりました。全体的には、通期予想は上方修正する順...